絵本作家
自由でわが道を行く小学生の息子に笑いと癒しをもらいながら、マイペースさに
時々雷を落としては反省する日々。起業女性向けブログ代行・添削の仕事をしています。
子どものために読み聞かせをしたいと思っても、仕事と家事の両立で、なかなかゆっくり
時間を取れない日々。
さらには、誰もが通るトイトレ問題。
「頑張ってるのにオムツが外れない!」と悩んでおられるママさんもたくさんいらっしゃいます。
そんなママのお悩みに寄り添う、一石二鳥の絵本をご紹介します。
シングルマザーの友人にヒアリングしたところ
【シングルマザーに必要なもの】
1 お金
2 子供と過ごす時間
3 自分の時間
でした。
子供と過ごす時間を大事にしたい。その気持ちに、お子さんへの溢れんばかりの愛情が
伝わってきました。
とはいえ、「仕事や家事で忙しく、早く子供を寝かさなきゃ!と思うと、絵本の読み聞かせなどゆっくりしてあげる時間を作れない。」「もっと子供との時間を大切にしたいのに…」
仕事を通して、こんなお話も多くの子育てママさんから聞いてきました。
もちろん私もその一人。
仕事柄パソコンとにらめっこする時間が多く、少しでも自分のパソコン時間を取れるように!といつもセカセカしながら育児をしていました。
読み聞かせは子供にとって良いものでも、親にとってメリットを感じない、と思ってしまうことすらあって。自分への自己嫌悪や、息子に対する罪悪感でいっぱいでした。
そんな時にふわりと降ってきたストーリーが、忙しいママでも爆笑しながら親子時間を過ごせる絵本に!トイレトレーニング成功にも繋がっている奇跡の絵本、それが「パンツくん」です。
おむつを卒業させるにあたって、おむつを履いている子どもに、普通のパンツを履かせたくても嫌がる子が多い。中には、トイレを見るだけで泣き出してしまう子もいる、と元保育士の方が教えてくれました。
子どもの好きなキャラクターのパンツを用意して「濡らしちゃうと可哀想だから、濡らさないようにしようね。」と伝えたり、トイレシールを用意して、できたら貼る喜びを教えたり。
ママも一生懸命頑張っているものの、それでもなかなかうまくいかず、焦りや不安から怒ってしまいまた自己嫌悪になってしまうことも。
パンツくんは、そんなママと子供のストレスを解消しながら、「パンツを好きになることでパンツを履きたくなる」という、今までとは違った斬新な視点でトイレトレーニングを親子で楽しめる一冊になっています。
絵本を通して「パンツ」にも「気持ち」があること伝えながら、「パンツが自分のことを守ってくれる大切な存在なんだ!」と子供の心に響きやすいメッセージが盛り込まれています。
「読み聞かせ一週間で、トイトレ成功しました!今までの苦労はなんだったのか!?」
「初めてオマルに成功しましたー!パンツくんのおかげです!」
「あんなにパンツ嫌いだったのに、あっさり娘のオムツが外れました!」
「こんなトイトレ法があるなんて!もっと早く知りたかった!」
「焦らなくても大丈夫、ってパンツくんが思わせてくれました!」
トイトレを頑張っているママさんたちからは、こんな奇跡のようなお声が続々と届いています。
そして「早くパンツ履きなさーい!」と、おむつを卒業しても、やんちゃな男の子のいるお家では毎晩のように、ママと息子くんのバトルが起こっていることでしょう。
おなかを冷やさないように早く履かせたくてヤキモキしているママと、パンツを履かない快感を楽しんでいる男の子。
まさに以前のわが家そのものです。
そんな、お子さんがパンツを履かずに困っていたママさんからも
「パンツ大事だね、と言いながら息子がパンツを履きました!怒らずに済んで嬉しい限りです。涙」と言ったお声が寄せられています。
パンツくんからのメッセージを素直に受け取ってくれた子供たちのピュアな心が、何度言っても成功しなかった「パンツを履く」という行動に自然と結びついているんですね。
自分を主人公にしながら、お友達の名前も入れられることで、パンツが子供にとってより身近に感じママと一緒にゲラゲラ笑いながら楽しんでくれるお子さんが増えています。
コロナ禍で鬱々としやすい日々にも、短く、楽しい内容で笑いをもたらしてくれます。
「おじいちゃんを主人公にして娘に読んだら大爆笑でした!」
「子供と一緒に大爆笑しながら読みました!パンツくんで免疫力が上がりそうです!」
何よりも大切な子供との時間を、短い読み聞かせの時間でも、一緒に笑って過ごせるようになります。
パンツくんは、トイトレを卒業した親子さんにも楽しんでいただいています。
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私と息子が好きな本は、みんな、面白い系の絵本。
だから、パンツ君の絵本は親子でめっちゃ笑った。
お尻フリフリしてるとことか、もう子供あるあるで、爆笑!
文字が少ないから、絵に集中できるし、読みながら、「あっ、これ●●(息子)と一緒じゃん」とか「●●の小さい時はね、家にあるパンツ全部履いて、おしりがドナルドダックみたいになったんだよ」とか、自然と親子の会話が膨らんで、読んでてとっても楽しかった。
トイトレ卒業してから初めて読んだ私達親子にとっては、普通に親子で笑える絵本だった。
笑えるんだけど、ちゃんとパンツを履く意味、理由も教えてくれてあって。
納得しながら読ませてもらったよ。
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シングルマザーで最愛の息子さんを育てている、お友達からいただいたメッセージ。
「シングルマザーにとって必要」な親子の時間で、パンツくんを読みながら、かけがえのない成長を笑いながら一緒に懐かしむ。
そんなお役に立てていることを、とても嬉しく、ありがたく思います。
ご主人様を守るために、縁の下の力持ちとなって地味に活躍してくれるパンツの気持ちを子どもに伝えながら。パンツが「苦手なもの」から、「いつまでも大切にしたくなるようなかけがえのない存在」になるような読み聞かせを、お子さんと一緒に楽しんでみませんか。