美容や健康に関することが大好きな20代シングルマザー。シングルマザー歴は6年。目標であるマイホーム購入・シングルマザー支援のための企業設立へ向け、フルタイムの仕事と副業を両立させることに励んでいる。たくましいだけではなく自立したシングルマザーになるために日々奮闘中!
我が家は親1人子1人の家庭です。
私は20代前半で離婚したのですが、離婚した当時の私の貯金額は、恥ずかしいことに約50万円程度しかなく、あっという間に底をついてしました。
その理由は、「家計を把握していなかったから」です。
経済的余裕がないことはストレスになることに気づいた私は家計簿をつけ始めました。貯金0円だった私が、約2年で200万円貯金できたのは、家計簿をつけ始めたおかげだと思っています。
今回は、家計簿の大切さを実感した私が、我が家の家計簿を基に、確実に貯金をする方法・無理せずに節約する方法についてまとめてみました。
「なぜか毎月赤字…」「貯金したくでもできない」という方は、ぜひご自身の家計のヒントにしてみてください。
私は、保育園に通う子供1人と2人で暮らしています。私は正社員として働いているシングルマザーです。
それでは、我が家の家計簿を紹介したいと思います。
【収入】 月収 20万円 / ボーナス 年間60万円程度
【支出】
合計 | 178,800 |
---|---|
定期預金 | 30,000 |
定期預金(子供の学費分) | 10,000 |
子供の習い事 | 10,000 |
家賃 | 30,000 |
共益費 | 2,300 |
水道 | 2,500 |
ガス | 5,000 |
通信費(スマホ) | 5,000 |
通信費(タブレット) | 2,000 |
通信費(インターネット) | 4,000 |
食費 | 35,000 |
雑費 | 10,000 |
保険料(生命保険・家財保険) | 20,000 |
ガソリン代(マイカー通勤) | 13,000 |
我が家の家計簿のポイントは次のとおりです。
・給料日には確実に貯金をする
・格安スマホの導入
・外食の予算は5,000円までと決め、月に1回しか行かない
・食費は1週間あたり7,500円までと予算を決める(7,500円×4週間=30,000円)
・日用品を購入する際にはクーポン券が貰えるお店で購入する
正社員である私は月給制であるため、確実に収入を得ることができています。自分のお小遣いは、月によって変動しているため、特に決めていません。平均2万円程度で、その中から美容室代・コスメ代などを捻出しています。
また、急な出費が増える時には、副業で収入を得るようにし、極力、貯金から引き出すことがないようにしています。
「家計簿を書くという作業が面倒に感じてしまい、長続きしない」という方は多いのではないでしょうか。
面倒になってしまうのは、次のような理由が考えられます。
・マイルールが多い
・事細かく書きすぎている
・ジャンル分けが多すぎる
私は、大学ノートを使用し、レイアウトにこだわらず、気が向いた時に書くようにしています。
「買い物をしたら必ず家計簿をつける」「レイアウトにこだわっている」「支出項目で色分けしている」などマイルールが多すぎると継続することが難しくなりますので、こだわりすぎないことが家計簿を長続きさせる秘訣です。
また、以前はレシートの中身を全て記入するなど、事細かく書いていたのですが、そのうち、だんだん面倒だと感じるようになってしまいました。
「これでは家計簿を継続することが難しくなる!」と思った私は、「食費 1,000円」「雑費 1,000円」のように、大きなジャンル分けをし、記入するように方法を改めました。
「こだわりすぎず、手抜きできるところは手抜きする」ということが家計簿をつける上でのポイントといえるでしょう。
私は、家計をやりくりする際に、ストレスなく生活を送るためにも「無理のない範囲で節約する」ということを心がけています。
私が行っている無理しないでできる節約方法について紹介していきます。
食費の節約は、食べることが好きな私たちにとって辛くなると判断したため、節約レシピは作りません。食べたいものを食べるようにするかわりに、週の予算を7,500円までと決め、計画的に買い物をするようにしています。外食については、出費が増えないように、月に1回、予算は5,000円までと決めて行くようにしています。
意外と出費がかさむ日用品を買う際には、少しでも安い商品にねらいを定めて買いに行くだけではなく、曜日限定で2,000円以上購入すると500円クーポンが貰えるお店のみで購入します。
私は、お店のポイントを貯めることも大好きなので、目についたお店で購入するのではなく、1箇所のお店で購入するようにします。その結果、短期間で効率よくポイントが貯まるようになりました。
通信費については、大手キャリアのスマホから格安スマホに変更したことで、月1万円程度支出していたスマホ代が5,000円になり、約5,000円の節約に成功しました。
おしゃれに興味があった私は、以前、ワンシーズンに何枚もの洋服を購入していました。
しかし、結局、何枚買っても着ている服は限られていることに気付いて以来、基本的にシーズンに1~2枚程度しか購入しないようにしてします。
また、長く着るためにも、セレクトショップで売られているような少し質のいい服をフリマアプリで購入するようにしています。新品であっても、格安で手に入るため、コスパ最高です。
私は美容が大好きなので、美容代については必要以上には節約しません。ただし、基礎化粧品はコストを見直し、ドラッグストアで購入しています。
また、見た目だけではなく心をリフレッシュするためにも、美容室へは月1回は行くようにし、ヨガやエステにも月1回行くようにしています。
プロの手を借りるようになってから、美容器具を一切購入することがなくなったため、結果的に節約効果もあり、一石二鳥です。
我が家は、決して余裕があるわけではないですが、確実に貯金はできています。貯金ができるだけで、いざという時の出費にも対応できるため、心にゆとりができました。
また、せっかく手間をかけて家計簿をつけるからには、自分が主に何にお金を使っているのか把握することが大切だと思っています。
私は、家計簿をつけるまで「〇円くらいいっか!」という軽い気持ちで買い物をしていましたが、家計簿を付けることで、ムダな買い物をしていないかお金に対する意識を高められるようになりました。
お金の流れを掴むことで簡単に家計を改善できますので、なかなか経済的不安が解消されないという方は、ぜひ家計簿をつけてみることをおすすめします。