美容や健康に関することが大好きな20代シングルマザー。シングルマザー歴は5年。目標であるマイホーム購入・シングルマザー支援のための企業設立へ向け、フルタイムの仕事と副業を両立させることに励んでいる。たくましいだけではなく自立したシングルマザーになるために日々奮闘中!
営業職と一口に言っても、保険外交員・バイヤー・商品販促などさまざまな分野の仕事があります。
実績が評価される厳しい世界というイメージが強い営業職ですが、向いている人にとっては、とてもやりがいを感じることができる職種でもあります。
「シングルマザーが営業職で生計を立てるのは厳しいのでは?」と思っている方必見!
営業職のメリット・デメリット、そして営業職ならではのやりがいなど、営業職の実態について解説していきます。営業職に向いている人の特徴についてもご紹介します。
「拘束時間が長い」「ノルマが大変そう」など、華やかな反面、厳しそうな仕事というイメージが強い営業職。しかし、営業職で活躍しているシングルマザーもいます。つまり、営業職はシングルマザーでも挑戦できる職種なのです。
営業職のメリット・デメリット、やりがいなど、営業職の実態についてまとめてみました。ミスマッチ防止のためにも、ぜひ参考にしてみてください。
営業職は人によっては、とてもやりがいを感じることができる魅力的な仕事でもあります。では、営業職のメリットにはどんなものがあるのでしょうか。営業職ならではのメリットについて解説していきます。
通常、給料は経験年数・入社年数で決まります。また、学歴によっても給料は異なるケースが多く、高卒と大卒とでは、差が生じてしまいがちです。
しかし、営業職は、経験年数も学歴も関係なし!自分の努力次第で、収入を増やすことができます。
頑張れば高収入が見込めるというのが、営業職の最大のメリットといえるでしょう。
営業職の給与形態は、多くの企業が歩合制を採用しているため、頑張った分だけ給与に反映されます。入社数年目であっても、好成績であれば、高収入を得ることができるというのは夢のある話ですよね。
そうとはいえ、中には「歩合制の仕事は不安」というシングルマザーの方もいるでしょう。その場合は、固定給+販売実績に基づいた報酬を支給している企業をおすすめします。
固定給であるため、販売実績が振るわない月があっても、毎月の収入が大幅に減る心配はありません。
営業職には、人脈が広がるというメリットもあります。
人脈が広がることにより、さまざまな知識を得ることができるだけではなく、人として成長することもできます。何より自然とコミュニケーション能力を身につけることができる、という点は魅力的ですよね。
営業職をしていると、顧客のニーズを知るために、新鮮なアイディアを求められたり、新しい観点からのリサーチが必要となることがあります。そんなときには、築いてきた人脈を活かすというのも一つの手です。多くの人とかかわる分、ヒントとなる助言をくれる人が見つかるかもしれません。
また、人脈の広さは意外なところで役立つことも。シングルマザーには「夫」という相談相手がいないため、心細くなることもありますが、人脈が広がれば信頼できる相談相手を見つけることだってできます。私も仕事を通じて出会った友人に、子供が体調不良になったときは頼るようにしていますが、意外なところで人脈が役立つのだなと実感しています。
充実したビジネスライフ・私生活を送るための人脈を築けるというのは、営業職の大きなメリットといえるでしょう。
こなした仕事量によって、給与は変わってきますが、営業職は自分で仕事量の調整ができ、無理なく働くこともできます。
複数の子供を持つシングルマザーの場合、子供の行事ごとに仕事を休まないといけないというのは、周囲の人に気を遣うため、ストレスにもなりますよね。
しかし、営業職なら自分で仕事量を調整できるため、比較的働く時間に融通を利かせやすいです。
また、「営業は残業が多い」というイメージが強いかと思いますが、ノルマさえクリアしてしまえば定時に帰社することも可能です。
ただし、顧客のスケジュールによって残業になる場合もありますので、その点は覚悟しておいたほうがいいでしょう。
しかしながら、自分の仕事量を調整できるというのは、営業職の大きなメリットといえそうです。
自分の実力が報酬という形で評価されるなど、魅力的な点が多い営業職ですが、メリットがある反面デメリットもあります。シングルマザーにとってデメリットと感じてしまう営業職の特徴について紹介していきます。
営業職は、顧客のスケジュールに合わせることを求められる機会が多いです。
また、営業成績を伸ばすためには、顧客に満足してもらうためにデータ収集などの資料作成に追われることも。そのため、繁忙期には労働時間が長くなってしまうこともあります。
家事・育児・仕事とすべてを1人でこなさないといけないシングルマザーにとって、労働時間が長くなるというのは少し厳しいですよね。
しかし、仕事に慣れてくれば、効率よく仕事をこなせるようになります。労働時間が長くなることも減ってくるでしょう。
営業職はコミュニケーション能力が求められます。
人と話すことが好きな方や、情報を発信することが得意な方でないと、顧客とのコミュニケーションを取ることが難しく感じてしまうでしょう。
また、幅広い年齢層の方と話す機会がある営業職は、さまざまなジャンルに関心を持っておく必要があります。人脈を活かしたり、インターネットを使って情報収集するなどの努力はかかせません。。
コミュニケーションを図り、顧客の心を掴むことに力を注がないといけないというのは、営業職ならではの難しさといえそうです。
営業職には、ノルマが設定されているものもあります。ノルマを達成することを仕事のやりがいだと感じることができない方の場合、ノルマを苦痛に感じてしまうでしょう。
実際のところ営業職をしている方の中には、ノルマを達成するために、商品を自費で購入している人もいます。シングルマザーの中には「自費で商品を購入するというのは避けたい」という方が多いかと思います。自費購入を避け、顧客から目標数を購入してもらうためには、人脈を広げておく必要があります。
ノルマ達成の鍵を握るのは、人脈とトーク力なのです。
ノルマは、「人脈の広さには自信がある」という方にとってはデメリットにはなりませんが、営業職をしている方の多くがプレッシャーに感じる要素の1つとはいえるでしょう。
「営業職のデメリットが大きすぎる!」と思ったシングルマザーの方もいるかもしれません。私も営業職を経験するまでは、そう思っていました。
しかし、他の職種では感じることができない営業職ならではのやりがいもあります。
営業職では、顧客が満足している表情を目の当たりにできます。もちろん、満足していない様子も目の当たりにはすることもあるのですが、自分の勧めたものを購入して喜ばれると、とても達成感を感じることができます。
その他にも、会社に貢献できていると実感できるのも、営業職ならのやりがいといえるでしょう。
営業成績を伸ばせば伸ばすほど、多くの顧客から会社を好きになってもらえます。自分の頑張りで、自分自身だけのことだけではなく、会社のことも好きになってもらえるというのはうれしいですよね。
コミュニケーション能力が求められるなどの苦労はあるものの、人との関わりを通してやりがいを感じることができるというのは、営業職ならではのやりがいといえるでしょう。
「コミュニケーション能力に自信がないから、営業職には向いていない」というシングルマザーの方もいるでしょう。
しかし、営業職で必要なのはコミュニケーション能力だけではありません。次のような特徴があれば、営業職で成功することはできます。
では、営業職に向いている人の特徴とは、どのようなものがあるのかについて紹介していきます。
営業職は、ノルマを達成し、利益を上げることだけを目標にしている人ばかりではありません。むしろ、人に喜んでもらうことに力を入れた結果、利益が伸びることもあるのです。
顧客が自分が勧めた商品を購入して喜んでいる姿を見ると、とてもやりがいを感じますし、自信へも繋がります。「ありがとう」と言われたときの喜びはひとしおです。
また、顧客の笑顔を見るときこそが、どう商品アピールをしたらいいのか考えてきた苦労が報われる瞬間でもあります。
「人に喜んでもらうことが好き」というシングルマザーの方には、営業職は適しているといえるでしょう。
営業職では、顧客からの信頼を得るためにも、頻繁にコンタクトを取ることが求められます。また顧客に対し、細やかな気配りができないと、営業職は務まりません。
「細かいことを面倒だとは思わない」「連絡の折り返しはできるかぎり早くするように心がけている」など、普段からマメな方は営業職に向いているといえるでしょう。
シングルマザーの場合、何だって1人でやらなくてはいけません。電球の交換だって自分がしないと誰もしてくれません。気配りができていないと、周囲から援助を受けることも難しくなり、自分と子供だけ孤立してしまいます。
面倒なことも率先してやらざるを得ない状況にいることで、自然とマメな性格になってしまっているかと思います。そのマメさが営業職では活きてくることでしょう。
営業職をしていると、ノルマを達成するためにはいろいろなことを試行錯誤していかないと、成果を出すことが難しくなります。販売実績を伸ばすためには、いかに顧客の興味を惹くことができるのかということが重要になってくるからです。
また、失敗してもめげない強さがないと、営業職を続けること自体が困難になります。
「新しいことを試すことが好き」「失敗してもめげない強さがある」といったようなチャレンジ精神がある人は、営業職に向いているといえるでしょう。好奇心旺盛な方も、営業職向きといえます。
「安定した仕事がいいけど、毎日同じような業務内容だと飽きる!」というシングルマザーの方は、ぜひ営業職へ挑戦してみてはいかがでしょうか。
ノルマがあって、長時間労働だというイメージが強い営業職は、シングルマザーにとって挑戦しにくい職種だと思われがちです。
しかし、実際に働いてみると、コツさえつかめばノルマに苦しめられることも、長時間労働することもありません。
また、性格的に向いている人にとっては、実績がしっかりと報酬に繋がるため、営業職はやりがいのある仕事でもあるのです。仕事を通じて、自分の持つ能力を存分に活かせるというのは、とても素敵ですよね。
チャレンジ精神旺盛で、マメ、そして何よりも人を喜ばせることが大好きなシングルマザーの方は、ぜひ営業職へ挑戦してみることをおすすめします。