離婚歴3年のやんちゃで優しい?息子2人の母です。「全力疾走!時々おさぼり」が座右の銘。
離婚後、国家資格を取得し本業とWebライターで生計を立てています。
私はシングルマザーになり自分だけの収入では日々の生活が苦しかったため、副業として在宅でWebライターを始めました。
副業を始めたときはライターの経験がなかったためクラウドソーシングなどを利用し、がむしゃらに安い案件をこなしてきました。
「スキルを身につけたい」「自分の勉強のために」といった素敵な理由で始めたのではなく、「お金のため」に始めたのです。
しかし、Webライターを始めて少しずつ経験を積むなかで、収入以外のものを得ていることに気づきました。
それはスキルです。そのなかでもとくに今回ご紹介する3つのスキルは本業でも活かすことができるものです。
いま、在宅で副業を始めて本当によかったと思います。私がWebライターになって身につけたスキルをみていきましょう。
管理スキルと聞くとちょっと堅苦しい感じがしますよね。平たく言うと目標に向かって計画性を持って仕事をこなすことです。このスキルは仕事だけではなく、日々の生活において時間を有効活用することにも役立ちます。
私は正社員として働いており、一人ひとりに与えられた仕事の他に、イレギュラーな仕事を任されることも少なくありません。
会議なども多く、自分の仕事をこなすことができる時間は限られています。
そのなかで時間をうまく使い、計画性をもって仕事を進めることで、急な仕事が入ってきても余裕をもってこなすことができるようになりました。
これまでも計画性をもって仕事をしてきたつもりでしたが、それはあくまでも“つもり”だったことに気づきました。Webライターを始める前は、とりあえず決められた期日までに資料を作ればいい、まだ時間に余裕があるから急がなくてもいい、と「期日に遅れない計画」を立てていたのです。
在宅で仕事をするWebライターは自分で仕事量を考え、決められた納期までに記事を納品する必要があります。修正依頼の時間なども考えると、指定された納期よりも余裕をもって納品することを自分なりに心がけています。慣れない仕事に緊張感もあり、「早めの早めの計画」が習慣化されたことで、本業にもいい影響が出ています。
また在宅で仕事をするということは、家で仕事をする時間を管理する必要があります。1日の中でどの時間にWebライターとしての仕事にあてるのか、またいつを休日にするのかなど大まかに決めています。
本業、副業、家事などを行うにあたりこの管理スキルはとても大切だなと感じています。
在宅であっても出社スタイルであっても、仕事をするにあたり他者との関わりは多少なりともあると思います。
相手に何かと伝える機会も多く、その方法も対面であったりメールであったり、働く環境によってさまざまですよね。
在宅で仕事を始めるとメールやチャットワークなど会話でなく、文字だけでコミュニケーションをとる必要があります。
またWebライターという仕事は文字でわかりやすく、読みやすく、そしてその状況がイメージしやすい記事を書くスキルが大切だということを学びました。
エスママでお仕事をさせてもらうことで経験を積むことができ、またアドバイスをいただき、少しずつですが「相手に伝える」スキルが身についてきているのかなと感じています。
本業でもメールや口頭で相手に伝える必要がある場面がたくさんあります。
Webライターを始める前は、伝える前に自分の頭のなかで整理しているつもりでも実際は回りくどい言い方になっていたり、伝えたいことが明確でないことがあったな、と振り返ることができています。
最初に何を伝えたいのかを明確にしてから話すことが、その後の円滑なコミュニケーションにもつながるのかなと思います。
本業でもわからないことについて調べるということはよくありました。しかし、「これくらい調べておけば大丈夫かな」といい加減に情報収集に使う労力を決めていました。
しかし、Webライターを始めてからは“いい加減”は通用しないと痛感しています。間違った情報を記載してはいけない、何を根拠に書いているのか念入りに調べる必要がある、ということをWebライターを通して学びました。
これまでの私は「これくらい調べれば大丈夫」とあくまで自分基準で物事を考えていたことに気づくことができました。
Webライターという仕事は情報を収集することも多いため、これまで興味のなかったことや知らなかったことなどにも興味をもつようになり、情報収集する大切さを学びました。
私の周りには「私、忙しいんです!」というオーラ全開の先輩がいます。
Webライターを始める前の私も同じ雰囲気を出していたのかもしれません。
私は職場の総務には副業の許可をもらっているのですが、副業していることを同僚には話していないため、誰もWebライターの仕事をしていることは知りません。
そんなある日、上司から「忙しいはずなのに、忙しさを感じさせないね」といわれました。
確かに以前と比べ、私の仕事量は増えています。
しかし、在宅でWebライターの仕事を始めてから、何事も効率よく行うことを意識するようになったおかげで、仕事もコミュニケーションも円滑に進むようになりました。その結果、残業も減り全体的に余裕が出てきています。
自分でも、仕事のやり方が変わってきたかもと思っていたのですが、周りからそういってもらえたことがとても嬉しく、本業副業ともにモチベーションがアップしました。
お金のために始めたWebライターでしたが、収入以外の面でも私にプラスをもたらしてくれたことに感謝しています。
まだまだ初心者の私ですが、収入アップとスキル向上のためにこれからも頑張りたいと思います!