二人の子供を持つシングルマザーです。決めたらまず実行してみる!をモットーに、日々子育てや仕事に家事と奮闘中です。頑張りすぎず、適度に手を抜いて肩の力を抜くように普段の生活を意識して暮らしています。
私は3人の子持ち離婚を体験しました。今は実家の近くに住まいを構え、生活も落ち着いています。しかし、当初は2歳児、幼稚園年長、中学校2年生、それぞれの学校のタイミングなども考え、引っ越しの時期にはかなり悩みました。
準備も色々調べるのが大変でした。しかし、離婚したことは全く後悔しておらず、今楽しく4人で暮らしているため、離婚して良かったと感じています。後悔のない離婚をする実現させるためにも、ぜひ今回のアドバイスを参考にしてみてくださいね。
子持ちで離婚する場合、タイミングを見計らうのはとても大切です。特に、離婚をきっかけに今通っている幼稚園や小学校、中学校から他府県へ転校する場合や、母親の旧姓に戻る場合などは注意が必要です。
タイミングを間違ってしまうと、子供に精神的な負担をかけてしまう可能性も考えられます。
子持ちで離婚するタイミングは、子供の小・中・高入学前のタイミング、もしくは卒業のタイミングがベストでしょう。
そしてここで注意したいのが子供の年齢です。
子供が幼稚園くらいの場合は環境が変化しても比較的すぐに慣れやすいものです。しかし、小・中・高になると、部活動で仲間ができたり、クラスでもグループで仲の良い友人ができます。
その仲間や友人と離れることは何より辛いため、仕方なく卒業前に引っ越しする場合は子供の気持ちに寄り添ってあげ、精神面でのフォローを行う必要があります。
同じく中3、高3で受験がある学年の場合も、環境が変わった中で受験に挑まないといけないため、かなりの負担を子供に与えることに。引っ越ししてしばらくは子供の様子の変化に注意が必要になるでしょう。
離婚をする!と決めたら気持ち的にはすぐにでも離婚して新しい生活を送りたいと思いますよね。しかし、子供がいる場合は何も準備せずに勢いで離婚してしまうと、離婚したあとに大きな後悔をしてしまう可能性も。
そんな状況になってしまうと子供にも大きな苦労をさせてしまうかもしれません。今よりも幸せになるために子持ち離婚をしようと心に決めたのなら、子供と新たなスタートを切るための「準備」が必要です。
私の実体験も踏まえてご紹介しますのでぜひイメージしてみてくださいね。
離婚をして一番心配なのは、果たして自分一人で子供たちを養えるのかということ。勢いで、なんとかなるだろう!とあまり深く考えずに離婚して引っ越しをしてしまうと、仕事は決まらず、お金は入らず、生活は困窮…離婚を後悔してしまうかもしれません。
何においてもまず、離婚後の経済面に心配がある場合は、「すぐ」離婚するのはとても危険なので避けましょう。人にとって仕事も環境も異なるため一概に言えませんが、資格をとったり、引っ越し先の仕事を探しておいたりするのもいいでしょう。また、資格によっては母子家庭になってから費用面を抑えて取得できるものもあるため、あらゆる下調べを入念に行うのがおすすめ。離婚後の子供との生活にかかるお金もざっくりと計算しておくと、具体的に必要な数字が見えてきますよ。
離婚にまつわる手続きは膨大にあり、子供の数が多ければ多いほど大変です。また、あまりこの手続きに関して調べずに離婚してしまうと、離婚後に元夫に何度も連絡をしないといけない場合も。
私の場合は、マイナンバー通知カードを前の家に置いてきてしまい、住所変更に必要で夫に送ってもらいました。さらに大変だったのが、車の名義変更です。離婚したあとにその手続きをしたので、保険の切り替えもあり、やはり元夫と何度も連絡を取ることになりました。
離婚したら夫とは連絡を取りたくない、もしくは連絡を取れるような状況ではない方もいるかもしれません。
離婚をする前に必要な準備は片っ端から調べて書き出し、段取りをイメージしておくことをおすすめします。不明点がある場合は、引っ越し先の市役所に前もって聞くなどしておき、いざ離婚となった時に慌てないようにしておくとスムーズに進めることができるでしょう。
離婚して新たな生活をスタートさせるには何よりお金が必要です。少しでも現金を多く蓄えておくために、離婚するまでに断捨離もかねて、売れるものは売って現金に変えたり、不用品を今のうちに処分しておいたりするのがベスト。
特に子供がいるとおもちゃやぬいぐるみ、子供関連の荷物がとても多いですよね。
引っ越しも、荷物の量によってトラックのサイズが変わり金額が異なる場合が多いため、できる限り不用品を処理して身軽にしておきましょう。
離婚は結婚よりもパワーを使うと言われますが、本当にその通りです。特に子持ち離婚の場合は自分の身だけ心配したら良いわけでないため、とてもエネルギーが必要に。
しかし、子持ち離婚をする!ともし心に決めたのなら、1つずつその日に向けてきちんと準備をしておくことで、離婚後子供との幸せな生活をスタートさせることができるでしょう。
手続きや段取りで精一杯になってしまう時もあるかもしれませんが、離婚後の子供との幸せな未来に向けてぜひ進んでいただきたいと思います。