美容や健康に関することが大好きな20代シングルマザー。シングルマザー歴は5年。目標であるマイホーム購入・シングルマザー支援のための企業設立へ向け、フルタイムの仕事と副業を両立させることに励んでいる。たくましいだけではなく自立したシングルマザーになるために日々奮闘中!
シンママが仕事選びの際に悩みがちなのが、時間とお金の問題です。
収入を増やそうとすれば子供と一緒にいる時間が減ってしまいますし、子供との時間を増やそうとすると、働ける時間が限られます。
さまざまなことを考えているうちに「一体何を優先して仕事を探したらいいの?」と悩んでる方もいるのではないでしょうか。
そこで、シンママが悩みがちな仕事を探す際の優先順位についてまとめてみました。効率的に仕事を探す方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
シンママだからという理由で、面接時に断られたという苦い経験をした方もいるかもしれませんね。
「とにかく働けるなら、どの職種でもいいや」と妥協してしまっているシンママもいるかもしれません。確かに、生活がかかっていますから、仕事を選んでいる余裕はないですよね。
しかし、ある程度の妥協は必要でも、全てを諦めてしまうと、結局すぐに辞めてしまうことになります。仕事探しをする際には、長いスパンで考え、本当に自分に合っている会社なのかを見極めることが大切です。
仕事を探す際は、次のようなことを優先することをおすすめします。
あなたのご両親や兄弟など、誰か頼れる方がいるなら、少々勤務時間が長くてもお仕事をこなせるかもしれませんが、頼れる人がいない場合は働く時間に制限があります。
シンママにとって、勤務時間は、とても重要な判断基準になります。仕事を探す際には、勤務時間が自分のライフスタイルに合っているか確認することをおすすめします。
シンママは、子供の急な用事、体調不良の際にも、自分1人で対応しなくてはいけません。
仕事を探す際には、有給休暇は取得しやすい環境であるかも優先事項にしておいたほうがいいでしょう。
いざ有給休暇を取得しようとしたら「これだからシングルマザーは…」なんて言われ、肩身が狭い思いをするというのは悲しいですよね。
入社志望の企業を見つけたら、企業情報をチェックし、有給休暇取得率を確認しておくことをおすすめします。
転職を繰り返していると、生活が安定しません。
子供と幸せな生活を送るためには、やはり経済的に安定していたいですよね。
仕事を探す際には、「長く続けられる仕事だと思えるか」という点も優先的に考える必要があります。
応募する企業の情報を調べる際には、給料形態はもちろんのこと、有給休暇取得率、育休取得率、福利厚生、離職率をチェックしましょう。
昇給やボーナスの有無、スキルアップ支援などが充実していれば、社員を大切にしている企業だということが分かります。
離職率が高い企業で働き続けるためには、相当な努力が必要になるかもしれません。
企業情報を調べて「この企業なら将来性がある」「この企業ならシンママの私でも受け入れてくれるかも」と期待できる企業ならば、長く働けるでしょう。
シンママの仕事選びでは、何を優先すべきなのか把握するだけではなく、効率よく仕事選びをすることも大切です。
「優先事項は決まっているけど、仕事がなかなか見つからない」となっている場合は、仕事選びの方法を見直したほうがいいでしょう。
仕事選びで失敗しないための方法、シンママの仕事選びをサポートしてくれる制度について紹介します。
自分の希望する条件が、ぼんやりとしているという方は、希望する条件を明確にしておいたほうがいいでしょう。
「週休2日制」「営業職」など、具体的に条件を決めておく方が、仕事選びがしやすくなります。
転職活動を続けていると希望条件や転職活動の軸を見失ってしまうことがあるのですが、希望する条件をリストアップしておくことで効率よく仕事を探すことができます。
子育てに協力的でない企業では、シンママが仕事と育児を両立していくのは厳しいです。仕事選びで失敗しないためにも、育児に協力的な企業なのか事前にチェックしておいたほうがいいでしょう。
育休取得率、子の看護休暇取得率が高い企業であれば、子育てにも理解がある会社といえます。また、厚生労働省認定マーク「えるぼしマーク」「くるみんマーク」などの認定を受けている企業も、子育て中の社員をバックアップしてくれる制度があるでしょう。
「1人で子育てをしているということを理由に仕事探しが難しくなるのでは」と不安になっているシンママの仕事選びをサポートしてくれるサービスがあります。
シンママであっても不利にならないよう、手厚くサポートしてくれるため、スムーズに仕事探しをしたい方にはおすすめです。
シンママに特化した人材紹介サービスがあることをご存知ですか?
このサービスでは、無料で相談に乗ってくれるだけではなく、メルマガなどでシンママにおすすめする新着求人を教えてくれます。
育児の合間で仕事を探すとなると、求人を探すのも手間になりますから、サービス側から発信してくれるというのはうれしいですよね。
また、転職活動に必要なノウハウも指導してくれます。転職活動に慣れていない方にとっては、とても心強い味方になるでしょう。
独自にセミナーを実施しているサービスもありますので、シンママに特化した人材紹介サービスを探してみてはいかがでしょうか。
マザーズハローワークもシンママにおすすめです。
マザーズハローワークとは、ハローワーク同様、厚生労働省が運営する職業安定所で、子育て世代を対象としています。
子育て中の人が利用しやすいように託児所が完備されているだけではなく、子供の一時預かりも実施していますので、ゆっくりと求人を探すことできるでしょう。
また、マザーズハローワークにある求人は、子育てに理解のある企業ばかりが揃っていますので、効率よく希望する求人を探すことができるというメリットもあります。
ビジネスマナーのセミナーを無料で実施するなど、サポート体制も充実しています。
シンママは、働く時間と子供と過ごす時間どちらも大切にしたいですよね。仕事を探す際には、ご自身のライフスタイルに合っているか、そして、長く勤めることができるかを優先するといいでしょう。
収入を増やすことももちろん大切なのですが、キャパオーバーになってしまったら本末転倒です。キャパオーバーにならないように、無理のない範囲でできる仕事を探しましょう。
シンママの仕事探しをサポートしてくれるサービスを活用することで、効率よく仕事を探すことができます。ぜひ活用を前向きに検討してみることをおすすめします。