シングル歴10年以上のベテランです。シングルマザーとしてフル稼働してましたが、子供が就職したため、やっと落ち着いて在宅ワーカーになることができました!とはいえ、ライター、記帳代行、社労士補助、公的申請書作成など、かけもち在宅ワーカーです。
みなさんは「IT関連」と聞くと、すごく専門的な知識や高度なスキルが必要なのでは…?とハードルを高く考えがちです。私自身もそうでした。でも、すぐにでも始められることはたくさんあります。
【メリット】
・パソコンさえあれば、今日からでも始められる
・身近なテーマから始められるので、とりかかりやすい
【デメリット】
・すぐに始められるので、競合が多い
・慣れるまでは単価が低い場合がある
【メリット】
・パソコンがあればすぐに始められる
・自分のことから発信していけるので、テーマを決めやすい
【デメリット】
・専用のドメイン・サーバーを用意する必要がある
・収入として得るまでに時間がかかる場合がある
【メリット】
・ホームページやショッピングサイト、ブログなどあらゆるインターネットにおいてデザインが必要であるため、今後も需要がある
【デメリット】
・専用のソフト(PhotoshopやIllustrator)を用意する必要がある
・いきなり仕事を開始できないので、デザインスキルを磨く必要がある(独学・スクール等)
・収入として得るまでに時間がかかる場合がある(まずは無料で成果品を作成して実績を積む)
【メリット】
・全体的にエンジニア不足のため、技術者の需要がある
【デメリット】
・いきなり仕事を開始できないので、プログラミングスキルを習得する必要がある(独学・スクール等)
・学習後、すぐ在宅ワークはハードルが高い(一度企業に就職して経験を積んでから在宅フリーランスへ)
【メリット】
・動画撮影可能なスマホがあればすぐに始められる
【デメリット】
・収入として得るまでに時間がかかる場合がある(個人ブログと同じような感じ)
【メリット】
・YouTubeがどんどん普及し、動画編集作業が外注されてくるので、在宅での作業が可能な動画編集の需要が増える
【デメリット】
・動画編集できる最低スペックのパソコン・ソフト(Adobe Premiere Pro)などを用意することになる
・いきなり仕事を開始できないので、自分でYouTubeチャンネルを立ち上げたりして動画編集スキルを磨く必要がある(独学・スクール等)
【メリット】
・パソコンさえあればすぐにでも始められる
・英会話、パーソナルトレーナーからお料理教室など、自分の得意分野で収入を得ることができる
【デメリット】
・オンライン講習を受ける人が多い時間帯が、学校・会社勤務の終わる時間帯以降や土日祝日などになってくるので、時間帯が限られてくる
※★の基準は、すぐ始められるか、学習度合が難しいかで付けてみましたが、個人の得意不得意で評価は変わりますので、参考程度にご覧ください。
ご紹介した職業に順番をつけてみました。なぜなら、これらの職業はつながっていることが多いのです。
1.ライターとして、文章を構成できるようになったら、オリジナルでブログを作ることができます。
2.最初はテンプレートのテーマに沿って簡単なブログを始めましょう。
3.そこからもっと自分の好きなようにデザインしたいなと思えば、Webデザインの学習をしていきましょう。
4.好きなデザインの素材が作れるようになれば、カンタンなホームページの構築ができるくらいのプログラミング知識を身につけることができます。
5.ブログの閲覧数が伸びてきたら、YouTubeでブログの内容を発信していきましょう。
6.撮影した動画がもっとわかりやすくなるように、文字や図の挿入などの動画編集スキルを学び、撮影した動画をより視聴する人にわかりやすく編集していきましょう。
7.そのYouTubeを見た人へ、オンライン学習で講師として授業していきましょう。
このような流れで、仕事を進めていくこともできます。
もちろん、どのお仕事から始めても大丈夫!自分の興味があるものにトライしてみて、続けながらスキルアップしてお仕事の単価を上げていきましょう。これらのお仕事は在宅可能であるため、シングルマザーの大きなメリットになると思います。
紹介した職業で必要なことは、インターネットを「見る」ことです。
「見る」って、今も見てますよ?いろんなサイトを見たり、YouTubeとかも見てますよ?と思われるかもしれません。「見る」そこから一歩深く「考えて」みましょう。
これらの仕事に必要なのは、「共感力」です。インターネットで発信する場合、受け取る人が何を求めているのかを考えることが一番重要です。自分が作ったモノを客観的にみて、受け取る側の立場になり、求められているものを作れているかどうかを確認しましょう。
ご紹介した職業は、今までであれば副業のみで考えられるものが多かったと思います。ただ、これからの時代、確実にITの分野が伸びてきます。オフラインのものがどんどんオンライン化され、テレビや新聞より、インターネットでの情報に変化していくことでしょう。
文章によるインターネットでの宣伝が当たり前の現在、ライターやデザイナー、プログラマーのお仕事はもちろんのこと、動画での宣伝活動が、企業だけでなく個人ベースで始まってきています。その分業化として在宅可能なIT関連の仕事の需要が増えてくることでしょう。「子供の夢はYouTuber」と笑っていたかもしれませんが、YouTubeが個人の宣伝ツールになってきているのです。 上記のお仕事で、少しでも興味が持てたもの、できそうなものから始めてみませんか?