未婚で2人の子を出産し、現在はフリーライターとして働きながら、4歳と2歳の子を育てる。心にゆとりをもって、子供と向き合いたいと思いながらも、理想とはほど遠い現実。それでも、子供たちの笑顔を一つでも多く見るための努力をする日々!
なにかを始めるときには事前の準備がとても大切です。在宅ワークを始めようと思っても必要なものが揃っていなければスムーズに業務を開始することもできないですし、快適な環境でなければ、集中して仕事をすることもままなりません。在宅ワークは自宅にあるものだけで事足りそうですが、自宅を職場にするためには買い足したほうがいいアイテムをいくつかあります。仕事を始めてから、急に必要となる場合もあり、あおのときに慌てても仕事は待ってくれません。そうならないためにも事前の準備はしっかりしておきましょう。必要なアイテムの他にもあると便利なアイテムもご紹介します。自分にあった道具やアイテムは仕事の効率を上げることにも役立ってくれます。
ぜひみなさんも、今回の記事を参考に仕事がはかどるアイテムを揃えて、在宅ワークを始めてみてください。
いまではさまざまな仕事が在宅でできるようになっています。その中からシングルマザーにおすすめしたい仕事をまずはご紹介します。
みなさんがよくインターネットやSNSなどで目にする記事を書くことが仕事です。文章を書くことが主な仕事なので、特別な資格は必要ありません。求人サイトなどで探してみると、初心者や実績が少ない人でも募集している企業が多くあります。最初は単価が低くても。案件を一つひとつこなし、経験を積むことで、単価を上げていくことができます。
資格の必要ないという点では、挑戦しやすい在宅ワークといえます。オンラインのライター講座などもあるので、初心者の方やスキルアップを目指したい方は受講してみるのもいいかもしれません。
Webサイトのデザインをする仕事です。この職業には、HTML/CSS、JavaScript、PHPなどの専門的な知識やスキルが必要となります。スキルや経験がない人でも、Webデザイナー養成講座などもあるため、そちらで学び基礎知識とスキルを身に付けてからであれば、仕事を任せてもらえる可能性もあります。こちらも自宅で受講できるオンライン講座があるので、興味がある方は調べてみてください。
また、専門的な知識が必要となる職業のため、1件あたりの単価が高いというのも特徴です。コンスタントに仕事を受注できるようになれば、安定した収入につなげることができます。
プログラマーは、スマートフォンやパソコンで使用するアプリケーションのプログラムを組む仕事です。今回ご紹介する仕事の中でもより専門性が高く、ハードルも高いです。上記の2つの職業と同じく講座などで学ぶことできるので、基礎知識や基本のスキルを身に付けることはできます。
ただし、知識とスキル以上に経験を求められる仕事なので、安定した仕事とするためには多くの案件をこなし、実績を作る必要があります。
ここ最近、電話業務や経理業務などの事務作業を外部へ委託する企業が増えています。特徴の一つとして時給制の仕事が多く、在宅でアルバイトをする感覚に近いです。初心者歓迎案件もあります。
契約先やエンドユーザーとのコミュニケーションが必要な仕事になるので、オンライン会議やオンライン通話がスムーズに行える環境を整えておくことが大切です。
在宅ワークで必要となるアイテムなどをご紹介します。
スマートフォンだけでできる仕事もありますが、在宅で安定した仕事をしたいのであれば、パソコンは必要不可欠です。またパソコンであれば、なんでもいいのかというと、そうではありません。性能やストレージ容量、カメラの有無などチェックすべき点がいくつかあります。しかし、高性能なパソコンを用意するには、価格面でハードルが上がってしまうかもしれません。在宅で行う業務によっても必要となる性能は異なります。
いまでは「外付け」であとから追加できることも多く、カメラや光学ドライブなど低価格で品質も安定している、安価な外付け商品が売られています。最初からすべて備わっている物を無理して購入する必要はありません。
どんなパソコンを選べばいいかわからないという方は、家電量販店のスタッフに相談するのもおすすめです。
在宅ワークを始めようと思った時点で自宅からインターネットに接続できる環境が整っている場合は問題ありませんが、これから準備をするという方は、できるだけ安定した接続環境を整えることをおすすめします。インターネットへ接続する方法として、モバイルルーターや光回線などがあります。自宅の環境によって、使用できる接続方法が異なるので、まずは契約するプロバイダーに相談してみてください。
接続環境が不安定だと仕事がスムーズに進まず、ストレスになります。契約プランにもよりますが、使用できる通信容量が決まっている場合もあるので、必要な通信容量を確認の上、契約するようにしましょう。
自宅内ならどこでもいいのでは?と考えがちですが、ワークスペースは思いのほか重要です。仕事をする場所を決めることで、オフィスへ出勤したときと同じように、気持ちが仕事モードへと切り替えやすくなります。またその場所に、仕事で使う資料や道具を揃えておくことで、すぐに仕事を始めることができるというメリットもあります。
マウス、ヘッドセット、カメラなどパソコン周りのアイテムを指します。業務に合わせて必要なものを揃えましょう。例えばマウスと一口に言っても、パソコンとの接続方法や形状もさまざまです。会社から支給される一律に同じアイテムではない分、ワークスペースの広さ、手に馴染むもの、使いやすいものなど、自分自身に合う物を探してみてください。モチベーションアップのためにデザインや色にこだわるのもおすすめです。
ここからは必須ではないですが、パソコンはノートパソコン派という方に筆者の経験上あったら便利というアイテムをご紹介します。
ノートパソコンの高さや角度を調整することができ、目線の高さに合わせてパソコンを置くことができるようになります。ノートパソコンはそのまま使用すると液晶画面が目線より下にあるので、自然と姿勢が前かがみになってしまい、首や肩などに負担がかかりやすいです。それを解決してくれるのが、ノートPCスタンドです。併せて外付けキーボードが必要となる場合もありますが、セットで使うことで体へかかる負担を軽減することができます。
ノートパソコンの種類にもよりますが、大半のノートパソコンは画面が小さいものが多く、作業を行う上で画面が見にくいことがあります。大型モニターであれば画面に収まるページも、ノートパソコンでも収まりきらず、縦横にスクロールして全体を確認することになります。大きめのモニターを別途用意しておくことで、煩わしさが解消されて、作業効率アップとストレス緩和につながります。
効率を考えた便利アイテムではなく、ストレスなく快適に仕事を行うためのアイテムをご紹介します。
「ブルーライトカットメガネって本当に効果があるの?」と思う方もいるかもしれませんが、使ってみると想像していた以上の効果を得られます。長時間パソコンの画面を見ていると、当然目に負担がかかり、眼精疲労の影響で頭痛や肩こりなどを引き起こし、ひどい場合は吐き気を覚える方もいます。
ですが、ブルーライトカットメガネを使うと、目を疲れにくくしたり、症状を緩和するといった効果が望めます。いまはブルーライトのカット率を選ぶことかできる物もあり、度入りの物やデザイン性が高いメガネもあります。作業頻度に合わせて、購入を検討してみるのもいいかもしません。
長時間椅子に座って作業していると腰や背中など、体のいろいろなところに痛みがでてくることがあります。そんなときに活躍するのが、チェアクッションやチェアパッドと呼ばれるアイテムです。椅子の背もたれに取り付けるタイプや座布団のように敷くタイプなどがあります。無理なく正しい姿勢を保つのをサポートしてくれる効果があり、体への負担を軽減することができます。
価格帯は幅広く、手軽な物だと100円ショップで購入することもできるため、試しに使ってみたい場合にはおすすめです。椅子の形状やご自身の体に合わせて選んでみてください。
なにから準備をしたらいいか、イメージができたでしょうか?快適な在宅ワークを送るために、まずは必須アイテムを揃え、状況や業務に応じて、便利アイテムや快適アイテムを取り入れるてみるのもいいかもしれません。1日の多くを過ごすスペースで使うものなので、しっかりと検討して仕事を行う上で、自分にとって最適な環境を作ってください。