離婚歴10年、男の子2人、絶賛思春期&反抗期と格闘中!!
元々独身時代はアパレル系の仕事をしていた私が離婚後に就いた仕事は、正社員で経理のオフィスワークです。元気しか取り柄がなかった私はパソコンの電源ボタンの場所も分からないくらい何もできないし何の資格もなくて仕事選びに悩みました。
でも調べてみると学ぶ手段はいろいろあると分かり、上手く利用することで給付を受けながらスキルアップをすることができたのです。実際に私が利用したものや、検討したものまでまとめてみましたので是非参考にしてください!
パソコンくらいはできなければと考えた私がまず利用したのは職業訓練校のパソコン講座です。転職に役立つスキルを身に付けるためには無料で授業が受けられる手軽な手段ですね。
私の場合、パートで働いていて自己都合の退職後だったので、本来ならば失業給付は3ヶ月待たなければ受け取れないのですが、職業訓練校に通うことで給付制限が解除されて、すぐに失業手当を受け取りながら、更に受講が終了するまで延長して給付を受ける事ができました。講座も機械系や建築系、服飾系や医療・介護系、簿記やパソコン、なかにはオンラインで学べるものなど幅広いラインナップなので、これならできるかもと思えるものがきっと見つかるでしょう。
申し込んでから選考を経て、場合によっては面接などもありますが、在職中でも退職予定であれば申し込みや試験を受ける事はできるので、計画的に進めれば安心です。ハローワークの情報を是非チェックしてみてくださいね。
ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金はひとり親支援制度のひとつとして、就業経験が乏しい母子家庭の母(父子家庭の父も)の経済的自立を支援する制度で、自治体ごとに設けられています。冒頭でお伝えした失業給付とは異なり、児童扶養手当を受給又は受給世帯と同等の所得水準で1年以上養成機関で修業する場合に利用することができます。
市民税非課税世帯であれば月額10万円、市民税課税世帯でも月額7万500円が支給されるので収入が減っても安心して勉強にうちこめるのではないでしょうか。さらに、修業期間の最後の1年間は非課税世帯で月額14万円、課税世帯は11万500円に増額されるので試験前の追い込み勉強により集中できます。十分な収入を得ることが困難な状況でも、しっかりと学びながら支援を受けられるのは本当に助かります。
お住まいの自治体によって内容は異なりますが、看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、保健師、助産師等、作業療法士、理容師・美容師、歯科衛生士、鍼灸マッサージ師、社会福祉士、製菓衛生師・調理師などいろんな国家資格の中から目標を見つける事ができます。国家資格なので、より安定したお仕事を望む方にとって有効な手段と言えるでしょう。
お母さんが一生懸命学んでいる姿は子供にとっても大きな刺激となりますし、シングルマザーでも国家資格を取れるチャンスがあるなんて希望が膨らみますよね。
簿記や宅建、行政書士や医療事務など、持っていると役に立つ資格の取得。資格なんて難しそうだと感じますか?専門学校や通信講座、参考書もいろいろありますが、実は意外と無料動画投稿サイトに投稿されている講座で独学でも着実に学習を進める事ができます。挑戦したい資格で動画を検索してみてください。有料講座に引けを取らない無料動画で私も資格を取ることができましたよ。
また、パソコンが苦手な方には無料のトレーニングツールもおすすめです。パソコン検定のWebサイトでタイピングテストをしたり、模擬試験を受けたりするだけでも基本操作を養うことができますし、楽しいのでお子さんと一緒にやってみるのもいいかもしれません。それぞれの資格ごとに無料のトレーニングアプリなどもあるのでスキマ時間を有効に使って学習を進めましょう。
お子さんがまだ小さくて上手く勉強に充てる時間が作れなかったり、家事や育児をしながら疲れてなかなか気持ちが勉強に向かないことだってあります。今はまだ…と思っていても心配しなくて大丈夫。私が実際に会社に入社した際も間に合わず資格なんて持っていない丸腰でした。
けれど、履歴書の取得資格の欄に「日商簿記2級 取得に向けて勉強中」と記載して自分の意気込みを伝えてみたら、意欲を買って雇っていただけたんです。とても嬉しくて一生懸命働きましたし、もちろんその後ちゃんと資格も取りました。子供の為なら頑張れる私たちの想いをしっかり伝えて評価をしてくれる職場にきっと出会えます。前向きに元気に頑張りましょうね!
エスママwithを運営している株式会社エスママでは、今後さらなるシングルマザーの活躍を促進していきたいと考えております。これからのサービス向上と方針検討のため、アンケートにご協力頂けますと幸いです。
なお、このアンケートで頂いた情報については、株式会社エスママにて大切に保管しますのでご安心ください。