やっと子供が小学生となり、自分の時間が持てるようになってきた会社員ママ。元塾講師をしていたこともあり、ご近所さんから勉強の相談を受けることもしばしば。
持っているだけで手当がもらえる資格があること、ご存知でしたか?
その資格があるというだけで毎月の収入が増えるなんて、とてもありがたい話ですよね。
資格手当がもらえる可能性の高いものは次の通りです。
・建築士
・日商簿記検定
・社会福祉士
・税理士
・フォークリフト運転者
・介護福祉士
・社会保険労務士
・危険物取扱者 など…
資格といってもいろいろあります。
1級建築士のように国家資格で難易度が高いものもあれば、初心者でも挑戦しやすい資格も。
上記にもありますが、「フォークリフト運転者」は他の資格に比べて取得しやすいです。
手当支給額は会社ごとに違いますが、平均数千円~5,000円といったところでしょうか。
まずは自分が働いている会社での資格手当を調べましょう!
秘書検定や簿記もいろいろな会社で手当が支給されています。
今の暮らしはそのままに、ドラマを見てた1時間を資格の勉強に回して月々の収入を増やすのもいいですよね!
そして今後の暮らしのことを考えて、実は転職を考えているんだけど…という方は「介護福祉士」がおすすめかもしれません。
介護福祉士は試験受験条件としてまず「3年以上の従業期間」が必要となります。
つまり、実際に介護士として3年勤務していないと受験すらできないのです。
でも、考えてみてくださいね?
テストを受けるために従事期間がマストということは、誰でも必ず資格がないまま介護士をしている期間が最低3年あるということです。
だからまず介護士として働きながら3年従事し、その間に独学で学科勉強をして3年後に受験、というスタイルで構えるのがベターだと思います。
しかも介護士は常に人材不足のため、求人数が多いです。
そして今後求人が減ることはまず考えられない業界です。
ちょっと長期戦にはなりますが、将来の暮らしを見据えてスケジュールを考えることは大事ですよ!
介護士さんは、結構肉体的にハードなんですよね…。
体力に自信がないんだけど…という方は、以下のものをオススメします。
個人的に一番のオススメはこれです!
ドラッグストアにいる白衣っぽい服を着てる方が登録販売者の資格保有者です。
求人数が多いだけでなくお給料も通常事務の1.5~2.0倍(時給の場合)はあります。
医療事務は国家資格がなく、すべて民間資格です。その数は、なんと80種類以上。
正直な話、どれにどんな価値があるのか採用側も把握していないのが現状。
ですので、自分が取りやすいと思うものを選ぶのがよいと思います。
また、歯科とそれ以外に分かれているのも特徴です。
調剤事務にも種類があり、自分にあったものを選ぶのがベスト。
そして両方とも「その資格がないと働けない訳ではない」という点も登録販売者とは大きく異なる点。
そういったことも、やはり私が「登録販売者」をオススメする理由です。
ではそれぞれ、テストはどれくらい難しいのかについてお話します。
1問1問の難易度はそんなに高くありません。
なぜならテキストから出題されることが多いからです。
しかし、問題数が多いです。
例えば宅建50問、危険物取扱者で35問ですが、登録販売者は何と120問!
問題数は多いけど、テキストさえきっちりやっておけば合格できるということです。
つまりテキストを頭に叩き込むことが合格への近道、「頑張れば取れる」というところもこの資格のオススメする点です。
「簡単に取れる」ではありませんよ、「頑張れば取れる」すなわち「努力次第で取れる」ということです。
取得すれば求人数は多いし給料は高いので、頑張る価値アリです!
先ほどもお話した通り、民間資格の種類は80以上もあり難易度も違います。
しかし合格率を見る限り(50%~70%くらい)、やはり登録販売者よりは難易度は低いと思われます。
そして医療事務はテキスト持ち込み可なので、緊張で思い出せなくて焦ってしまう、なんてこともなさそうです。
こちらは医療事務よりも更に難易度は低く、簿記の3級よりも易しいと思って大丈夫です。
もちろん個人差はありますが、1日1時間勉強したとして1ヵ月くらいで取得可能です。
「医療」の中でも「調剤」に限定されているため、学習する範囲が少なくて済むのがその理由だと思われます。
いかかでしたでしょうか。
昔と違い、本当に資格の種類も増えました。
今回ご紹介したものも、ほんの一部です。
自分の暮らしや目的にあったものを選んで取りたいですね。
この文章が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
読んでくださったあなたのこれからの暮らしが、きらきら輝きますように!