未婚で子供を妊娠、結婚前に大病にかかりその際に子供の父親の精神的弱さやDVを受け、結婚せずにひとりで子供を育てる事を決意。子供を育てることができるように安定した仕事を探し、親のアドバイスもあり子供が1歳になって看護学校に入学。現在は看護師ママとして働いていて、子供が7歳のときに1歳年下の男性と知り合って結婚★
私は子供の時にお小遣い帳というのをつけていたのですが、収支が合わないとお小遣いがもらえないというルールでした。幼少期の癖で、「一体、私は何にお金を使っているのだろう?」と疑問を持つようになりました。でも思い出そうとしても、全く記憶にないのです。そこで、家計簿をつけるようにしました。
すると、節約していたつもりだったのにお菓子にたくさんお金を使っていたことが明らかになりました。節約していたのは気持ちだけで、実際は出費がかさんでいたのです。公共料金も、使いすぎた月があれば来月は無駄使いに気を付けようと思えるのです。
シングルマザーは毎日忙しいですが、家計簿をつけるだけで節約の結果を把握ができるのでやる気が起こります。簡単に始めることができ、家計把握のための家計簿はとても役に立ちます。
シングルマザーはひとりで子供を育てるので、世帯収入が少なくなる人がほとんどです。そのため家計のやりくりというのはとても大切なことですよね。子供の将来に必要な学費のことも考えて生活すると、貯金をしたいと思うシングルマザーが多いです。
やりくりをしたい時に便利なのが、家計簿です。使いすぎている事柄が明らかになり、見直すことで「今月は、電気代は節約できたな」とすぐに振り返ることができます。忙しい時はレシートを残しておけば、時間の余裕がある時に家計簿に書くこともできます。家計簿をつけることが習慣になれば、1回の所要時間も少なくすみ手軽に家計把握できます。どれだけの金額を何に使ったかが分かれば、毎月予算を組む方法がおすすめです。毎月その予算内に収めようと、目標を持つと無駄遣い予防になります。
ノートの家計簿もありますが、今は家計簿アプリもあり空き時間に入力することもできます。まずは自分に合った家計簿を見つけて、支出を明らかにしてみましょう。
節約の敵である「使途不明金」は、ちょっとコンビニに立ち寄った時に買った時のものであったり、思い出せない日常の出来事であることが多いです。節約する時にとても重要な、使途不明金についてご紹介します。
使途不明金は、簡単に言えば「使い道が分からない出費」のことです。レシートが残っていなかったために、振り返っても「何か使ったっけ?」となってしまいます。この使途不明金は、レシートなどに記録がないとあとから家計簿に記入できません。なので家計簿で振り返って「今月は節約できたな」と思っていても、実際は知らない間に出費が多いということになります。
使途不明金は、隠れ出費です。隠れている間は、無駄遣いに気が付くことができません。家計をやりくりをするためには、使途不明金をなくして把握することが節約のポイントになるでしょう。
使途不明金をなくす方法として、レシートをもらうことは簡単にできます。コンビニでも、スーパーでもどこでもレシートをもらっておけば、あとで家計簿に記入することができます。
また、使途不明金となりやすいのが自動販売機です。喉が乾いたらすぐに購入できますが、その手軽さゆえに出費がかさみやすくあとで思い出しにくい事柄なのです。同じ飲み物を購入するのであれば、自動販売機よりもスーパーなどレシートがもらえる場所での購入をするといいでしょう。
固定費も要注意です。保険料や家賃もレシートがもらえることが少ないので、毎月にかかる費用として家計簿に計上しましょう。
家計簿をつけるときに大切なポイントは、あとで振り返りやすいように記入することです。ただ支出を記入していても、集計するときに手間がかかります。また、出費を振り分ける項目が多すぎると、振り返っても「一体どこを節約すればいいかわからない」ということになります。これから節約に効果的な家計簿のコツをご紹介します。
家計簿をつけ始める時におすすめしているのは、項目を細かく分けすぎないことです。例えば、食費の項目として「お菓子」「主食」「おかず」「飲み物」「くだもの」など種類別にすると出費を把握するのに手間がかかります。細かいと家計簿をつけることが面倒になって、途中で辞めてしまう人もいます。節約で大切なのは、続けることです。最初のうちは「食費」「日用品」「衣類」「医療費」「教育費」「その他」ぐらいで十分。慣れてくると、「やっぱりこの項目を作ろう」と必要な項目がわかってくるので、その時に増やしてもいいでしょう。
家計簿をつけて把握したいのは、毎月発生している出費です。「一体どのくらい何に使用しているのか」がわかると、各項目の予算を決めることができます。予算は、その月の目標です。毎月その小さな目標を達成していくことで、最終的にお金を節約することができるでしょう。
また、その月が余裕で予算が達成できているのであれば、その予算金額を調節していくと節約金額を増やすことができます。予算を決める時のポイントは、連続して予算が達成できないときには柔軟に予算を組み直していくことです。
節約をしたうえで、一体そのお金をどうしたいのか明らかにしておくと家計簿を続ける動機になります。子供の学費にあてることもできますし、息抜きのための旅行費にしてもいいですね。貯金にする時は、節約で余ったお金を計算できるようにしておけば、頑張った成果を感じることができます。もしお金の使い道が決められない場合なら、目標金額を設定しておくとやる気が出ます。
節約生活を続けるには、息抜きが必要です。子供とちょっとした贅沢ができる余暇活動費用を作りましょう。好きなお菓子を買ってもいいし、遊びにいくこともいいでしょう。節約ばかりをしていると、毎日がわびしい生活になるのでリフレッシュする意味として予算を作ることがおすすめです。
家計簿をつける時には、ペンと家計簿を一緒にセットしておくといいでしょう。また手に取りやすい場所に家計簿を置いておくと、買い物から帰ってきてすぐに記入できます。家計簿をつけることが面倒にならないように、工夫しておくといいですね。
家計簿をつけるときにおすすめなのは、各項目と現時点での総支出を計算することです。途中経過を知ることで、あと残りの日をどうやって予算内で過ごそうかを考えることができます。思っていたよりも出費がかさんでいたのであれば、残りの日は節約ご飯に切り替えたりして微調整をすると予算内におさめることができます。
もし家計簿をつけていくことに慣れてきたら、水道・ガス・光熱費・携帯料金を折れ線グラフにしてみましょう。時期によっても大きく変動する項目なので、なぜ出費がかさんだのかと振り返ることができます。夏であればクーラーで電気代がかさむし、冬であればお風呂を沸かすためガス代がかさむ傾向にありますね。
シングルマザーになると収入が減ってしまうので、生活の工夫が必要です。節約しているつもりでも、思っている以上に使途不明金があって使いすぎていることがあります。私はお菓子やジュースへの出費が思っていた以上にあり、家計簿をつけたことで節約できる部分がわかりました。それからジュースはスーパーで買うようなり、お菓子を購入する量も減りました。家計をやりくりするには、家計簿をつけるとわかりやすいですね。ぜひ、家計簿をつけてみていかがでしょうか?