婚歴3年のやんちゃで優しい?息子2人の母です。「全力疾走!時々おさぼり」が座右の銘
新型コロナウイルスの感染拡大により、私は本業の収入が減ってしまいました。このままではきっとボーナスも減額、もしくは支給されないかもしれません。シングルマザーは一家の大黒柱。私の収入が減っては、生活ができません。
そこで私が申請したのは、社会福祉協議が実施している「生活福祉資金の特例貸付」です。
申請してから1週間から10日ほどで振り込まれるといわれていましたが、生活を救済する意味合いがあるためか振込までにかかった日数は思ったよりも早かったです。
また、この特例貸付は償還免除の可能性があるということを知りました!ぜひ、シングルマザーの方に知って頂きたく、私の体験談をシェアします。
私が市町村の社会福祉協議会へ申請に行ってから、わずか4日後に20万円が指定の銀行口座に振り込まれていました。
この早さには正直、とても驚きました。申請に行ったときには、「1週間から10日後には入金されると思います」といわれていたのです。このときも10日で振り込まれることに対して、「早い!ありがたいな」と思っていたのですが、4日後という早さに本当に救われた気持ちでいっぱいになりました。
金銭面ではもちろんですが、精神面でもとても救われた気がします。
毎日お金のやりくりを考え、毎月かかる家賃や光熱費、授業料などどのように支払っていけば良いのか悩んでいました。しかし、20万円を一時的にでも手にしたことで、心に少し余裕ができました。
生活福祉資金の特例貸付の申請窓口は、私が住んでいる市町村の社会福祉協議会でした。市町村の社会福祉協議会の職員の方からは、「もしかしたら、都道府県の社会福祉協議会から確認の電話が入る可能性があるので、都合の良い時間帯を教えてください」といわれていました。
申請後、電話がかかってくると思い込んでいましたがかかってくることはなく、都道府県社会福祉協議会から一通の封書が届きました。
封書のなかには、「生活福祉資金貸付決定通知書(緊急小口資金)」が入っていました。
封書には、以下の内容が記載されています。
・貸付決定金額
・振込予定日
・償還期間
・償還金額
・貸付中の厳守事項
すぐに銀行口座の残高を確認すると、20万円が振り込まれていました。
きっとお金を貸付してもらっても、返済はどのようにしたら良いのか気になる方もいらっしゃると思います。
私は返済方法を確認せずに申請に行ってしまいました。とにかく、いますぐ手元にお金がほしい!という思いから、償還方法まで考える余裕がなかったのです。
申請した際に、償還方法や償還金額を説明してもらい、書類に押印しました。
自宅に届いた通知書にも償還方法と償還金額が記載されており、20万円借りた場合の償還方法は以下の通りです。
・償還期間・・・2年
・償還回数・・・24回
・償還方法・・・月賦
・償還金額・・・1回目以降 8,330円/最終回のみ 8,410円
一括で償還する必要がないため、とてもありがたいです。
実際にお金を返していくのは貸付を受けた月の1年後からです。私の場合は2020年4月に貸付を受けたので、2021年5月から償還が始まります。
私が申請に行った際に対応してくれた職員の方からは、この償還免除のお話はありませんでした。
申請後、自宅に届いた通知書にも償還免除の記載は一切ありません。
しかし、厚生労働省や全国社会福祉協議会のホームページには、注目すべき一文が掲載されています。
「今回の特例措置では新たに、償還時において、なお所得の減少が続く住民税非課税世帯の償還を免除することができることとしています」
私は生活福祉資金貸付の緊急小口資金で20万円を貸付てもらいましたが、新型コロナウイルスの影響で失業した場合に貸付可能な総合支援資金で60万円の貸付を受けた場合でも、先の条件を満たせば全額償還免除となります。
詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください
シングルマザーは一家の大黒柱です。生活を助けてくれる制度を上手に活用することで、経済的に精神的にも余裕がうまれます。「お金を借りる」ことに抵抗はありました。返済できるのかという不安も正直あります。
しかし、1年後の状況は分かりません。
今のこの厳しい状況を少しでも抜け出すために、シングルマザーだからこそ上手に制度を利用してみませんか?
自分と子供の生活のために・・・♪