離婚歴2ヶ月。子供が小学生になるタイミングで離婚。派遣社員で仕事をしながら、「子育てママが地域で集まれる場所を作る!」という夢に向かって前進中。モットーは「努力」と「笑顔」。
全国に緊急事態宣言が出されてから、外出自粛による自宅待機の日々が続いています。
「いつまで不自由な生活が続くのだろう」「コロナになったらどうしよう」という思いがあるとともに、子供の休校・休園のために食事や光熱費などの負担も大きくなり、心身ともに疲れているママが多いのではないでしょうか?
シングルマザーで派遣社員の私はと言うと、仕事はまだテレワークではありません。
仕事のある日は子供を学校の緊急受け入れと学童へ連れて行き、会社まで25分も地下鉄に乗って移動します。感染の不安や恐怖を感じながら、地下鉄に乗り通勤しているのです。
「私がコロナに掛かったら、子供の面倒を見る人がいなくなるかもしれない」という不安や恐怖、そして子供の負担を少しでも減らしたくて、有給を取って仕事を休んだ日は、「このまま仕事がなくなったら生活ができないかもしれない」「有給がなくなったらこれから行事は欠勤扱いだから生活が辛い」という不安や恐怖も襲ってきているのです。
「コロナ疲れ」「コロナストレス」「コロナうつ」という言葉が出てきたのも、外出自粛による不安・恐怖・ストレスを抱えている人が多くなったからだと思います。
もっと深刻になれば「コロナDV」「コロナ離婚」「コロナ虐待」につながることだってあります。
不安やストレスが最大化する前に、自分でストレスをコントロール(セルフケア)しなくてはいけません。
そこで毎日育児や家事を頑張っているママ達に笑顔で元気にいてもらうために、自宅待機中にお家で簡単にできるストレス解消法を3つご紹介します。
育児や家事の合間にできる方法もありますので、ぜひ試してみてください。
1番簡単にできるストレス解消法は、朝日を浴びることです。
朝日を浴びると、体内時計がリセットされ、「セロトニン」という脳内物質が作られます。
セロトニンは脳内で働く神経伝達物質で、心のバランスをとる役割がありますが、セロトニン不足が続くと「うつ状態」になりやすいと言われています。
セロトニンが不足する要因に、寝不足やストレスなどがあります。
コロナウイルスにより不安・疲れ・ストレスを感じている今こそ、毎日朝日を浴びることにより、体内時計のリセットをしてセロトニン不足を解消しましょう。
深い呼吸は、リラックス&リフレッシュ効果があります。
ここでは、2種類の深呼吸をご紹介します。
1つ目は「胸式呼吸」です。
胸式呼吸は肺で行う呼吸法です。交感神経を活発にするので、スッキリ目覚めたい時やストレス発散したい時におすすめです。
2つ目は「腹式呼吸」です。
腹式呼吸は、お腹で行う呼吸法です。副交感神経を活発にするのでリラックス効果があり、内臓の機能回復や全身の血流改善につながるとも言われています。
2つとも鼻から息を大きく深く吸って、肺かお腹に空気を入れます。はくときもゆっくりはきます。
何度か繰り返し、自分のペースで行いましょう。
(1)の朝日を浴びながら行うと相乗効果でいいと思います。
自宅待機となると、話ができる相手が家族に限られてきますよね。
シングルマザーの私は、6歳の子供としか話をしない日があります。
さすがに6歳の子供相手に大人の相談事はできませんよね(笑)
そこで、家族以外の誰かと話をする方法を考えました。
1つ目は「LINEやZOOMのオンラインでテレビ電話をする」です。
テレビ電話飲み会(リモート飲み会)やママ友とのおしゃべり会などに使えます。ママ向けのイベントなどをオンラインで行っているところもあるので、調べてみる価値はあります。
2つ目は「自治体で行っている相談窓口に電話をする」です。
コロナウイルスの影響で、子育て支援施設や公共施設はお休みのことが多いですが、子育て相談窓口やひとり親相談窓口に電話をすることはできます。不安なことや悩み事がある時は活用しましょう。
女性は話をする、聞いてもらうことでストレス解消になる方が多いので、ぜひ誰かと話をしてみてください。
新型コロナウイルスの影響で、感染への不安や外出自粛による自宅待機の疲れとストレスが大きくなる一方です。
「コロナ疲れ」「コロナストレス」「コロナうつ」に負けないために、自分でストレスをコントロールしていかなければいけません。
特にママが元気でないと育児や家事にも影響が出てしまいます。まずはママが笑顔で元気にいることが大切だと思います。
今回の3つのストレス解消法は、育児や家事の合間や子供が寝ている間でもできることです。
新型コロナウイルスへの不安・疲れ・ストレスが吹き飛ばせるよう、自宅待機中に簡単にお家でできるストレス解消法をぜひ試してみてください。そして早く新型コロナウイルスが収束するよう、早く普段の生活に戻れるようみんなで頑張って乗り越えていきましょう!