美容や健康に関することが大好きな20代シングルマザー。シングルマザー歴は5年。目標であるマイホーム購入・シングルマザー支援のための企業設立へ向け、フルタイムの仕事と副業を両立させることに励んでいる。たくましいだけではなく自立したシングルマザーになるために日々奮闘中!
シングルマザーにとって病はとても恐ろしい存在です。今流行しているコロナウイルスのように、死を覚悟しなければならない病の場合は特に怖くてたまらないですよね。
私も日々「私がコロナウイルスに感染したらどうしよう」と怯えながら生活しています。
そこで今回は、同じ悩みを持つシングルマザーの方へ少しでも参考になる情報を発信したいと思い、コロナに感染してしまったらどう対処したらいいのかについてまとめてみました。
シングルマザー支援についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※新型コロナウイルス感染症に関する直近の情報につきましては、厚生労働省ホームページをご確認ください※
【厚生労働省】 新型コロナウイルス感染症について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
【厚生労働省】 新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
コロナウイルスが流行するにつれ、私たちシングルマザーの不安は大きくなるばかりです。
「私が感染した時子供はどう生活すればいいの?」という生活への不安だけではなく、経済的不安・精神的不安もつきまとってきます。
コロナウイルス流行の危機を乗り越えるために知っておきたいコロナに関する情報について紹介していきます。
全国的にここまで流行していると、いつ自分が感染してもおかしくない状況になってきました。
「新型コロナウイルス」とはどのような症状が表れて、どのような検査をするのかについて知っておくことはとても大切です。
また、実際コロナウイルスに感染してしまったら、どのように対処したらいいのかについても理解しておきましょう。
連日コロナウイルスに関する情報が報道されていますので、ある程度はご存知かと思います。
よく言われる症状は次のとおりです。
・味覚障害
・倦怠感
・風邪のような症状(発熱・咳)
・胃腸の不快感
・下痢
また、「目が結膜炎のように痛くなった」という症状を訴えた方もいたと報告されています。
ただし、心当たりがあるとしても、すぐに行動すべきではありません。慎重に、そして冷静に判断することをおすすめします。
コロナウイルスの検査は、核酸増幅法(PRC検査)によって行われます。
このPCR検査は、地方衛生研究所もしくは国立感染症研究所などで実施します。
世間から「コロナの症状が出ているけど、なかなか検査を受けることができない」という声が聞こえていますが、1日あたり限られた件数しか処理ができないということも理由の一つにあるようです。
検査費用については、3月6日から保険適用されることになりました。また、自己負担分は基本的に公費扱いとなり、患者の費用負担は発生しません。
コロナウイルスだと断定できる症状がないことから、少しでも体調不良の日が続くと、不安になり受診する方も増えているようです。
断定できる症状がない方でも、直接医療機関を受診するのではなく、かかりつけ医に電話で事前相談をするか、各都道府県が設置している相談窓口へ電話相談を行いましょう。
特に以下のような症状がある方は、各都道府県が設置している「帰国者・接触者相談センター」へ相談してください。
・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
「帰国者・接触者センター」では、新型コロナウイルス感染症が疑われる方の相談を受け付けています。
また、相談内容からコロナウイルス感染症の疑いがあると判断した場合、適切な診察を行う「帰国者・接触者外来」への受診調整が行われます。
ご相談を希望される方は、以下の各都道府県が開設している「帰国者・接触者相談センター一覧」を参考に、最寄りのセンターへご連絡ください。
帰国者・接触者相談センター一覧:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html
現在、日本では、病床不足が懸念されることもあり、軽症の場合は自宅療養をするよう指示が出されています。
しかし、重症化した場合などはやはり入院する必要があり、回復するまで子供とは離れて生活しなくてはいけません。
そうなった時は、身内に頼る、もしくは児童養護施設など子供を受け入れてくれる施設に一時保育をお願いするしかないでしょう。
迅速に対応するためにも、どの手順で預けるのかある程度情報を入手し、シュミレーションをしておくことが大切です。
「私がいなくなったら子供はどうしたらいいの?」という不安を少しでも解消するためには、ある程度の準備が必要です。
私たちシングルマザーだからこそ、もしもの時に備えるべきことについてまとめてみました。
もし、シングルマザーである自分がコロナウイルスに感染してしまったら、迅速に子供を誰かに見てもらうよう手配しなくてはいけません。
預かり先にすぐに子供を渡せるよう、以下のものを準備しておきましょう。
・子供の数日分の服、下着
・衛生用品(歯ブラシなど)
・お小遣い程度の金銭
・保育園・学校に必要なもの(タオル、ハンカチ等)
PCRの検査結果が陽性であっても即隔離されるとは限りませんが、いつ何が起きてもいいよう万全の体制でいることが望ましいです。
シングルマザーにとって大きな課題となるのが「自分がコロナウイルスに感染した時は、誰が子供の面倒を見てくれるの?」ということですよね。
軽症の場合は、自宅待機となるため、どうにか自力で子供たちのお世話ができたとしても、入院となったらそうはいきません。
自分の親、親戚、兄弟、姉妹などの身内にお願いするのは気が引けますが、頼れる方がいるのであれば遠慮なくお願いしましょう。
まだまだ1人では生活できない手のかかる子供がいる場合、家族の協力なしでは厳しいのが現実です。勇気をふり絞って誰かに助けを求めることが1番なのではないかと思いました。
しかし、シングルマザーの中には、身寄りがない方、遠方にしか身内がいない方もいるでしょう。そのような状況の方は、市町村に問い合わせてみることをおすすめします。
児童養護施設など一時預かりしてくれる施設を紹介してくれる場合があります。ただし、今のご時世ですから、コロナ感染者の濃厚接触者という理由で入所を断られる場合があることも念頭に入れておいたほうがよさそうです。
シングルマザーにとって最大の悩み「経済的な不安」「子供の預け先」を少しでも解決するために、シングルマザーをサポートしてくれる制度について調べておくことはとても大切です。
自治体によっても、サポート内容が異なるようですので、今のうちから調べておきましょう。
ちなみに、私が住んでいる自治体では、ひとり親の場合、学校が臨時休業中であっても受け入れる体制を取っています。
自分が感染した時、両親に子供を預けるにしても、共働きの場合は1日中子供とつきっきりというわけにはいかないでしょうから、とても助かりますよね。
その他にも、自治体によってはシングルマザー家庭に給付金を支給するなどの対応を行っていますので、今のうちに情報収集してくようにしましょう。
コロナウイルス流行から子供との生活を守るためには、経済的な問題をクリアにすること、そして子供の心のケアに徹することが重要視されます。
子供との生活を守るためにはどのように対応したらいいのかについて紹介します。
働き手が一家にひとりしかいないシングルマザーにとって、経済的困窮は本当に辛いものです。
「普段でさえ貯金するのが精一杯なのに、そんなに手持ちはない」「これ以上収入が減ってしまったらどのように生活していけばいいの…」と悩み苦しんでいるシングルマザーの方はたくさんいるかと思います。
私もそのうちのひとりなのですが、私たちシングルマザーの経済的困窮を救ってくれるとてもありがたい制度もありますので、ぜひ活用してきましょう。
全国の社会福祉協議会では、収入が減った母子家庭を対象に貸付を行っています。もちろん審査はあるようなのですが、貸付で今を乗り越えるというのも一つの手ですよね。
また「日本シングルマザー支援協会」というシングルマザー支援機関では、支援金を募り、集まった支援金を母子家庭に渡すという活動を行っています。
日本シングルマザー支援協会コロナショック緊急プロジェクト:
https://xn--qckmb1noc2bzdv147ah7h.com/shienkin
気になる方は一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
あなたがコロナウイルス感染して不安なのは、あなた自身だけではありません。
唯一の親である母親がコロナウイルスに感染してしまったら、子供も大きな不安を抱えてしまいます。
特に、コロナウイルス感染者の中には死者も出ていますので、あなたがコロナに感染してしまったら子供は気が気ではないでしょう。
私たち母親ができることは子供が不安にならないように心のケアに徹することです。毎日「大丈夫」と優しく声をかけてあげましょう。
親が不安そうにしていると子供はもっともっと不安になってしまいます。家族みんなで不安になっていても状況が好転することはありません。
コロナウイルスは怖いですが、できることにと努め、前向きに生きていく強い母親でいることが大切です。
コロナウイルス流行により、私たちの生活は一変してしまいました。
シングルマザーの方からは「政府はもっと急いで対応して!」という声が多く挙がっているようですが、自分でできることから始めることで、最大のピンチを乗り越えることができる場合もあります。
いつ誰が感染するかわからない状況だからこそ、もし自分が感染したらという危機感を持ち、対処法を考えていくことが大切です。
いつもはたくましいシングルマザーの私たちも、今回のコロナウイルス流行はさすがに堪えてしまいますが、今を一生懸命生きて子供と一緒に乗り越えていきましょう!