未婚で二児の母になったシングルマザー。実家暮らしでフルタイム勤務をしています(現在は育休中)
私は現在育休取得中のためもともと家にいる生活でしたが、コロナの影響で、上の子を保育園に預けることを止めて家で子供2人をみています。身体を動かしたくてしょうがない2歳児とまだ歩くこともできない0歳児を同時に世話するのは、想像以上に大変なことでした。今回は、実際の1日の流れと、おうち時間を快適に過ごすための心得をご紹介したいと思います。
目覚ましはかけていませんが、大体この時間に上の子が目を覚まします。下の子の授乳をして再度寝かせてから、上の子とリビングに移動します。
家事をしている間は上の子にEテレの番組を観せます。上の子と2人っきりの時間はここだけなので、抱きしめるなどたっぷりスキンシップをして過ごします。
下の子が目覚めるので、オムツ替えや授乳、着替えなどのお世話をします。
緊急事態宣言が出るまでは、近隣の公園はすべて制覇するほど、ほぼ毎日公園に行っていました。緊急事態宣言が出てからは、買い物や通院のない日は家にいます。オンライン幼稚園(※)のお世話になっています。
※ベネッセが平日10:00〜12:00と13:00〜14:00に放送しているオンラインプログラムです。こどもちゃれんじ会員ではなくても誰でも無料で観ることができます。知育コンテンツが多く、昼食前には手洗い、昼食後には歯磨きを促してくれるのがありがたいです。
■オンライン幼稚園(ベネッセ社)
URL:https://www2.shimajiro.co.jp/kodomo/online/
上の子にお昼ご飯を食べさせます。お腹がいっぱいになると、そのまま昼寝に突入。2〜3時間ほど寝ます。
下の子もうまくお昼寝してくれていれば、待望のひとり時間です。カフェインレスのコーヒーを入れておやつを食べたり、パソコンで記事を執筆したりして過ごします。でも寝不足の日だと、子供と一緒に寝てしまうことも。
上の子が目覚めてから、またひと遊び。ブロックやお絵描き、粘土など。私が疲れていてそれすらも面倒なときはEテレの再放送を観せています。
下の子から順にお風呂に入れます。1日の中で一番体力を使う時間です。
実家暮らしのため、母に甘えて晩ご飯だけは作ってもらっています。残りを翌朝のおかずにすることも多いです。
ゆっくり過ごしながら徐々に寝る準備をします。20:30には寝室へ。
寝室で子供2人を寝かしつけた後、私もそのまま就寝します。だいたい21:30から22:00頃になります。
コロナウイルスによって増えたおうち時間。快適に過ごすための心得をご紹介します。
私は、疎遠になっていた実父と最近連絡を取るようになりました。特に上の子が実父に懐いているので、よくテレビ電話で話をしています。同い年の子供を持つ高校の同級生とは卒業以来ほぼ交流していませんでしたが、LINEで育児関連の情報交換をするようになりました。
”孤育て”に陥りがちなシングルマザーは、今こそ、人の力を借りるべきだと思います。あなたには、助けを申し出てくれたのに遠慮してしまった相手や、喧嘩別れになっている身内はいませんか?誰もが不安を抱えて過ごしているときです。コロナ禍は、人間関係を再構築するチャンスを与えてくれているのかもしれません。
テレワークをきっかけに、自宅のオンライン環境が整った人も多くいるはずです。オンラインの勉強会や交流会、習い事など、何か新しいことを始めてみるのも良いのではないでしょうか。私は、ワンコインでできるオンラインの親子ヨガに挑戦してみる予定です。
オンラインとはいえ外と繋がることで、一日中すっぴん・パジャマで過ごすわけにはいかなくなりますよね。家にいる生活の中にもメリハリが生まれてくるでしょう。
上記で1日のスケジュールをご紹介しましたが、こんなゆるゆるのスケジュールでも思い通りにいかないことがたくさんあります。つい子供にきつい言葉をかけてしまって、罪悪感に苛まれることもあります。
それでも、今は、子供の生命を守って過ごすことができれば御の字だと考えるようにしています。母親が笑顔でいることが子供にとっても一番良いと信じて、機嫌よくいましょう。
今、私たちシングルマザーがすべきことは、ウイルスから子供たちを守ることです。
あとのことはきっとなんとかなる。
そんな気持ちでこの苦境を乗り越えられればと願っています。