妊娠が発覚し結婚。しかし妊娠中に価値観の違いを感じ、離婚。子供と2人楽しく過ごしている。仕事と家事でストレスを感じることがあり、子供にも当たってしまうことがあり、反省する日々。6年のシングルマザーを経験し、現在の夫と出会い再婚。2人目にも恵まれ、子供たちが幸せな毎日を送れる様に努力している。
私もシングルマザーで生活している中で、貯金ができないことが悩みでした。自分なりに貯金しようと頑張っても、なかなかお金は溜まらず、将来に不安を抱えていました。
贅沢はしていないのに、貯金ができない…
教育費や生活費などの必要な出費を減らすことは難しく、収入を増やすことは簡単ではありません。
とくに、子供の教育費にはお金が必要です。
子供の将来のことを考えると、必要な教育費を把握して、計画的に貯金をする必要があります。
必要な教育費・お金を貯めるコツ・お金を貯める為の節約方法をまとめましたので、参考にして下さい。
子供が小さいうちは、お金の心配をすることは少ないですが、大きくなるにつれて、お金が必要になってきます。
習い事や進学することにより、必要なお金は増えるばかりです。
そこで、幼稚園(年少)から大学までの必要な教育費をまとめました。
1年間にかかる幼稚園(年少)から高校までの平均教育費は次の通りです。
※学校の授業料などの他に、塾や習い事も含まれています。
※「平成28年度 子供の学習費調査」(文部科学省)を参考にしています。
幼稚園(年少):公立約23万円、私立約48万円
小学校:公立約32万円、私立約152万円
中学生:公立約47万円、私立約132万円
高校(全日制):公立約45万円、私立約104万円
あくまで全国の平均額になる為、地域により違いはあります。
次に、大学にかかる教育費です。
※(株)日本政策金融公庫の「2019年度発表 教育費負担の実態調査結果」を参考にしています。
国公立大学:入学費用約80万円、1年間の在学費用約114.万円
私立文系:入学費用約90万円、1年間の在学費用約160万円
私立理系:入学費用約85万円、1年間の在学費用約185万円
あくまで全国の平均額になる為、地域により違いはあります。
また、遠方から通うという場合は、電車などの通学費用も必要になります。
下宿の場合は、別途、家賃や生活費がかかります。
子供の進路によって、必要なお金は違ってきますが、幼稚園~高校まですべて公立で、私立大学まで進んだ場合、最低でも1,200万円は必要になります。
次にお金を貯めるコツをご紹介します。
お金を貯める方法はなにがあるか、ご紹介していきます。
ここでのポイントは、無理をしないことです。
無理のない範囲で貯金する方法をご紹介します。
まず、貯蓄用の口座を作ります。毎月決めた金額を貯蓄用口座に振り込みます。
銀行によっては、自動振り込みを設定することができるので、それを利用すると振込漏れを防ぐことができます。
毎月の収入からいくらできるか決めましょう。
少額でも毎月コツコツ貯金することが大切です。
母子家庭(父子家庭)の為に、日々の負担をサポートする手当が、国や地方自治体から支給されます。
支給される手当は次の通りです。
※所得制限があります。
・児童手当:母子家庭(父子家庭)限定ではありませんが、日本に住む0歳~中学卒業前の子供が対象の手当
・児童扶養手当:母子家庭(父子家庭)を対象に地方自治体から支給される手当
毎月の給与から貯金ができなくても、手当を貯金することによって、無理なく貯めることができます。
また、日々の生活の中で節約して、貯金することも必要です。
次に、節約方法をまとめました。
現在の生活費を節約して、貯金する方法をご紹介します。
すぐに実行できることなので、是非お試し下さい。
まず、いまの生活費の中でムダがないか、見直す必要があります。
見直すポイントは次の通りです。
・食費:まとめ買いをすることにより、スーパーなどに行く回数を減らし、余計な出費を減らす。
・電気代:契約しているアンペア数を下げることにより、毎月の電気代を減らす。基本料金が下がるだけでなく、ブレーカーが落ちないように節約することができる。
・通信費:格安プランがある会社に変更する。
少しでも生活費を節約することが大切です。
食費や光熱費など毎月の生活費をクレジットカードやキャッシュレス決済にまとめます。
ポイントが貯まるだけでなく、明細を家計簿として利用できます。
面倒くさい家計簿も簡単にでき、出費を確認することができます。
子供の将来の為に、少しでも多く貯金したいですよね。無理のない貯金をすることで、貯金ができる生活を送ることができます。
貯金する為に我慢をすることは良くありません。
「無理のない範囲で」「我慢はしない」が大切です。
少しずつでも貯金をして、お金の悩みを減らしましょう!