未婚で子供を妊娠、結婚前に大病にかかりその際に子供の父親の精神的弱さやDVを受け、結婚せずにひとりで子供を育てる事を決意。子供を育てることができるように安定した仕事を探し、親のアドバイスもあり子供が1歳になって看護学校に入学。現在は看護師ママとして働いていて、子供が7歳のときに1歳年下の男性と知り合って結婚★
シングルマザーは「子供を幸せにする」という気持ちが強く、「恋愛なんてもうしちゃいけない」と思っているママが多いのではないでしょうか?離婚が大変だった人もいると思いますし、恋愛を禁止事項のように決めつけている人もいます。
では、子供のことを最優先に考えた上での再婚ならどうでしょう?ママは必ずいつも子供のことを考えてあげられる存在であるのと同じで、子供もまた「ママはいつも幸せであってほしい」と思っているものです。ただ子連れでの再婚は、相手選びを慎重に行うことがとても重要。シングルマザーで数々の恋愛をしてきた私が学んだ反省点やよかったことをまとめてみました。
幸せな家庭を築くには、幸せになれる男性を選ばないといけません。私が発見した幸せになれる再婚相手の特徴をまとめました!
男性があなたに対していつも「子連れのママ」という認識があるのであれば、再婚してからも子供の気持ちを優先的に考えられるはずです。あなたが女性であり、ママであることをいつも配慮できる男性はとても心の優しい人です。相手の事を本当に考えられる性格をもった男性の具体的な例をご紹介します。
・デートに行っても何も言わずとも帰る時間の配慮をしてくれる。
・子供にママとの時間を分けてもらっているという感覚を持っている。
・あなたの都合に合わせてくれる。
子連れだからと言って相手に「申し訳ない」という気持ちを持たずに、男性とフェアな関係性でいられることが大切です。自分の離婚歴を卑下しなくても「幸せになるための前向きな選択をした」ととらえてくれる男性がいいでしょう。
もし再婚したとして「俺は子連れでも結婚してやった」などと思われるのはおかしい話です。恋愛というのは、お互い様の精神でありどちらかが「〇〇をしてやった」と言い出したら誰でも喧嘩になるもの。そうではなく、いつでも対等な立場で話し合おうとする姿勢を持った人なら、再婚したあとの喧嘩でもすぐに仲直りができるでしょう。
男性が子連れの女性と結婚するというのは、2種類の考え方があります。「俺がなんとしても幸せにしてみせる!」という人か、「そのうちなるようになるさ」という人。前者のような固い決意で、あなたとの結婚を望む男性なら甲斐性があると判断でき、いざと言う時にも頼りになるでしょう。しかし、後者の場合は「子連れ女性」と結婚するということが一体どういうことなのか、想像や理解が足りていないと考えられます。甲斐性のある男性の具体的な例をご紹介します。
・女性が嫌がる、困るだろうということを率先してやってくれる。
・結婚するための情報収集や将来について調べている。
・あなたのために努力を惜しまない。
いくら中身がいい人であっても、忘れてはいけない注意点があります。この注意点は私の経験上で失敗したことなので、ぜひ参考にしていただければと思います。
一般的に相手の親が干渉してこない結婚はありません。多くがなにかしらの意見やアドバイスをしてくるのですが、中には息子が決めた結婚相手を全く認める気がないような両親もいます。ある意味、息子の判断を疑っているのと同じですが、いつまでも成人した息子を子供扱いしている親に多い傾向です。
ただし、「子連れ」というだけで、なにか訳ありだと疑いたくもなる両親の気持ちもあなたは理解をしなければなりません。ただ、その干渉が過度ではないかを再婚前にしっかりと察知しないと、結婚生活にも支障をきたす可能性があります。
男性の中人は優柔不断な人がいます。こういった男性は、自分に都合のいいように行動する癖があり、結婚する気のない男性ほど再婚にあたり問題が大きいといえます。理由は、子連れの女性とお付き合いをする男性の中には「結婚しなくても付き合える都合のいい相手」程度に思っている男性がいるからです。それは、ある意味「子連れだから再婚は望んでいないだろう」と思っているといえるでしょう。
後先考えず一時的な感情で動くような男性は、浮気をしやすい傾向にもあるのでおすすめができません。私は、相手からプロポーズもされたのに、目前で相手がバツイチ子持ちということを知り、挙句の果てに浮気もされていて踏んだり蹴ったりだったことがあります。
現実的な話で、子連れで再婚するということは「子供を育てる保護者になる」ということで今までの独身時代とは勝手が異なります。特に経済的に、今まで自分のことだけだった出費がいきなり増えるわけです。そこを考えられていない男性は、保護者になるということの責任を理解していないと考えられます。
一家の大黒柱は「なにがあっても家族だけは養っていかなければいけない」ものです。それを理解できていない男性は、まだ精神的に幼いので、子連れの再婚には不向きでしょう。
子連れの再婚で一番重要なのは、あなたの子供の気持ちです。結婚も離婚も大人の都合なのですから、子供の気持ちを無視して進めてはいけません。あなたが子供のことを大切に思っているのであれば、きちんと子供の本音と向き合って話し合うことが必要不可欠。「まだ子供が小さいから」という理由は、子供が記憶のないときなら成り立ちますが、話や意味が分かり始めたらきちんと説明すべきです。それは子供には知る権利というものが存在するので、そこを無視することは子供の人権を無視することと同じだからです。
ただ、子供がいつでも本音を話すわけではありません。子供はママが大好きなので「ママが悲しむから」と自分の気持ちを隠すこともあります。本当のパパに会いたくても言わない子供もいます。そこをママは察知して、きちんと子供の気持ちを汲み取らなければいけません。子供のうちは我慢すると、行動や発言に変化がでるのでママはしっかり観察しましょう。
シングルマザーは、忙しい毎日を過ごすことが多く「恋愛なんてしていられない!」という人もいると思います。しかし、そこまで肩ひじ張らずに「再婚したいと思える男性」が現れたら、柔軟に考えてみましょう。子連れの再婚で幸せになれるかどうかはあなた次第。言い方を変えれば、ポイントや方法を工夫すれば幸せな再婚もできるということです。
私は子連れで1歳年下の男性と結婚しましたが、きちんと子供と相談して決めたため、結婚という選択をして間違いではなかったと思っています。いつでも子供のよき理解者であると共に、私にとっても子供がよき理解者でいてくれる。そんな親子関係なら、子供の辛いときも察知できるのではないでしょうか。
あなたも素敵な男性がいるのであれば、その男性が再婚向きなのか考えた上で、子供と話し合ってみてはいかがでしょうか。