離婚歴10年突破!年子の息子たちとの日々の生活の中で、様々な発見を大事にしています。
シングルマザーが仕事をする上で譲れない条件は、その人が置かれている環境によって様々です。しかし、絶対これだけは!と考えていることはみなさんに共通するのではないでしょうか。
シングルマザーが仕事をする際、譲れない条件にまず当てはまるのは「就業時間」だと思います。子供が小さければ保育園の送迎などの時間があり、18時を過ぎると延長保育代がかかることが多いです。
せっかく仕事をして稼いできても、毎日延長保育を利用していては金銭的にメリットはありません。
そのため、遅くとも18時までの勤務などか理想になります。
また、早朝保育も追加加算になるところがありますのであまり早い時間帯の勤務も避ける場合が多いです。
子供にとって負担にならない時間帯が理想と多くの方が考えています。
私の場合、子供たちは保育園に通っていました。18時以降は延長保育代がかかる地域ですが、シングルマザーのため無料でした。ですので、就学前は9時から18時までの仕事を選択し、就学後からは8時から17時の仕事に転職しました。
こちらも勤務時間帯と同様、土日祝日などが休日であることを条件に仕事を探す方が多いです。
未就学児は土曜日保育、学童期ですと児童館の利用はできるものの、日曜・祝日はそうはいきません。
近くに両親・兄弟などが住んでいたり、同居の場合は子供たちを頼めますが、手を貸してもらえる人が必ずいるわけではありません。
そのため、仕事の条件として休日を重要視する方が多いです。
私自身も、両親が県内にはいますが、すぐに駆けつけられる距離ではないので就職活動をする際は、日曜・祝日はお休みを取れる企業を選んでいます。
仕事の条件として給与を重要視する方も多いのではないでしょうか?冒頭でもお話したとおり、シングルマザーは自分一人で全てこなさなければいけません。そのため、自分の給与金額が生活費の全てです。
確かに、児童手当や児童扶養手当など各種手当はありますが、人数や所得によって金額変動がありますし、手当をあてにしての生活は限界があります。
また、居住地毎にも差があり子供の年齢で減額や打ち切りになる手当もあります。
そのため、生活をする上で最低このくらい!という金額を切っての就業は日々の生活が苦しくなる一方です。
私の居住地では、月15万程の収入があれば贅沢はできませんが子供たち2人と生活できる程度です。しかし、求人としてみてみると事務職は15万を下回る企業がほとんどです。
シングルマザーになって10年になる私がたどり着いた働き方をお伝えします。私の場合、日中は13万程度の事務職をしています。事務職を選ぶ理由は(1)時間帯が8時から17時までの間であること、(2)土日祝日が休みであることに重点を置いたからです。しかし、それだけでは生活費がマイナスになるのは避けられません。
(3)の給与について妥協したのは、その分を副業で稼ぐことにしたからです。在宅で多くの収入を得られれば、その分自由に時間を使えるようになるため、まずは足りない2万円を副業で稼ぐことを目標設定にしました。
副業の内容は以前の記事でも記載させていただいたので詳しくはそちらをご覧下さい。
いかがでしたでしょうか?
シングルマザーの働き方で重点を置く事柄は同じように見えて優先順位はそれぞれ違いがあります。
忘れてはいけないのは子供たちに負担がかからないことです。さらに、あなた自身も負担に思わないことが大事です。
まずはあなた自身が譲れない内容を明確に考え、その上で無理のない選択をしてくださいね。