離婚歴10年、日々小さなことからコツコツ貯金に励むシングルマザー。息子達と協力しながら生活しています。
シングルマザーは収入が低い場合が多いです。その理由は正社員ではなく、パートとして働いている方が多いからです。
子供が小さい時は、子供の体調不良や行事など何かと呼び出しが多く、正社員だと柔軟に対応できないこともあります。そのため、パートで働いているという人もいるでしょう。
子供一人当たりにかかる教育費は一千万程度といわれています。しかし、近年は進学など将来の選択の幅が増え、私立や専門学校に通うことを考えると一千万円以上かかるケースも珍しくありません。
シングルマザーの場合、この費用を一人でまかなわなくてはなりません。
子供の数が多ければその分の貯蓄も必要になります。
でも、一千万なんてお金、どのようにして貯金すればいいのでしょうか?
私が実際に行っている節約術はこちらです。
ただ単に貯金するのが苦手な私は、支払いのつもり貯金で学資保険を利用しています。月々引き落としされていくのですが、勝手に貯金になるのが魅力です。私の場合、18歳満期で契約しているので子供の大学受験・入学費用にあてるつもりです。
ここで大事なのが契約月。私の場合は息子が高3の4月に満期になるようにしました。そうすることで、余裕をもって受験を行うことができると考えたからです。
また、保険ですので息子の入院保障もあります。この日額にもこだわりました。
子供が小さいうちは医療費はかかりませんが、付添入院をする必要があります。そのため、私自身が仕事を休む可能性があるのでその給料分をカバーできるような金額にしました。
これは、県民共済にも同じことがいえて、怪我の通院での保障は学資保険ではカバーできないので子供たちだけ加入しています。怪我の通院もその分、母親である私が遅刻・早退をして連れて行く形になるのでその分の給料をカバーできるようにしてあります。
これらに加入することで、できるだけ収入を減らさないようにしています。
仕事が終わり帰宅したら、財布の中の小銭は貯金箱へ全ていれています。塵も積もれば山となるで、意外に貯まっていきます。貯金箱がいっぱいになったら子供名義の通帳へ入金します。
実は私はまとめた買い物には月2回程しか行きません。もやしなどの足がはやい食材と卵・牛乳などは含みませんが、基本まとめ買いです。
肉類などはキロ買いして、小分けにし冷凍保存しています。
なるべく安いときにまとめ買いすることで、一日当たりの費用を節約しています。
また、地産地消の野菜などは輸送量がかからないため比較的安価なものが多いです。なので、農家の直売所とかに行くことが多いです。
ペットボトル飲料は便利ですが、やはりコストがかかります。そこで、私は煮出したお茶を作っています。ペットボトル2リットル1本150円前後のものが、煮出したお茶を作ることで50円前後まで抑えることができるのです。
毎日沸かすのは手間ではありますが、電気・水道代を加算してもペットボトル飲料を購入するよりコストを抑えることができます。
ダンボール・新聞・ペットボトル・缶など、家庭で出るリサイクルゴミ。みなさんの家にもありませんか?
私はこれでポイントを貯めています。普通にリサイクルゴミに出すのではなく、スーパーなどに設置されているリサイクルコーナーに出すのです。
古紙は1キロ、ペットボトルは1本当たりにポイントがあり、貯めるとnanacoやWAONになるのが魅力です。
普通に捨てればただのゴミなのですが、それをポイントにすることで家計の足しにしています。
いかがでしたでしょうか?
私自身が日々の生活の中で行っている節約術を一部公開させていただきましたが、みなさんの参考になる物はありましたか?
少しずつではありますが貯金が増えることで、シングルマザーの私たちにも未来に向けての不安が少しなくなる気がします。
しかし、あまりに切り詰めすぎるとつまらない人生になる気がします。まずは明日から第一歩!無理のない程度に一緒に頑張ってみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
エスママwithでは、シングルマザーのメンタルヘルスの実態を調査をしています。シングルマザーのメンタルヘルスはとっても忘れられがちだからこそ、しっかり状況を集めて、発信していきたいと考えています。
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