離婚歴10年、職場は子供たちの成長に合わせて転職してきました。反抗期長男と甘えっ子次男との3人暮らしです。
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【女性しごと応援テラス・東京しごとセンター】シングルマザーになると、子供たちと生活していくために自らが大黒柱になり生活費を稼がなくてはいけません。しかし、仕事も大事ですがシングルマザーとしてどうしても譲れない条件もあるのが現実。シングルマザーがパートで仕事をすることを選ぶ理由を紐解いていきましょう。
ではどうして収入の多い正社員ではなく、パートで仕事をすることを選ぶのでしょうか?その理由は先程お話ししたシングルマザーならではの条件が大きく関係しています。
まず、シングルマザーが仕事をする際に主に考えるポイントを見てみましょう。
①収入
②時間帯
③休日
④通勤距離
これらはシングルマザーでなくとも、働く上でみなさんが考えることではありますが、シングルマザーですとかなり重要視しなくてはならないことです。
なぜ重要視しなければならないのかというと、ここをあまり考えずに仕事を始めてしまうと、生活とのバランスが保てず、いずれ転職を考える原因になってしまう可能性があるからです。
次に、パートで働くメリットとデメリットについて、上記の条件と掛け合わせて考えてみます。通勤距離に関しては、子供に何かあった場合に直ぐに駆けつけられる距離という意味合いですので、メリット・デメリットからは外して考えます。
①時間帯・休日に融通が利く
パートで仕事をする場合、勤務時間帯が短縮されている場合が多いです。また、休日もシフト制であったりと休みを取りやすい事があげられます。
そのため、子供との時間を取ることができます。また、拘束時間が短いため余暇時間で更なるスキルアップの為に資格取得を目指している方もいます。
正社員ですと、休日が決まっているため有給が発生するまでの入社後6カ月間、子供の行事や体調不良で休むことがなかなか難しいことがあります。
しかし、パートであればシフト制のため、あらかじめ休みを申請しやすいというメリットがあります。
②転職活動がしやすい
資格取得をしたり、いざ転職!となったときに活動がしやすいのもパートだと思います。正社員ではやはりハローワークなどにも行く時間が取りにくかったり、面接日などの休みも難しいように感じます。
実際私自身もパートから正社員に転職するときはパートの勤務時間の前後にハローワークに寄ったり、シフト制でしたので面接日を休みにすることができました。
しかし、正社員から正社員の転職活動はあまりうまくいかず、先に退職してからになってしまう事がありました。そのときは無収入になってしまう危機感で焦りと戦いつつだったのを覚えています。
ですので、パートで仕事をしていると次に転職を考える場合に動きやすいと考えられます。
①収入面では心もとない
なんといってもデメリットになるのはお金の問題です。
パートで仕事をするということは正社員に比べ昇給や賞与がない場合が多く、そのため収入が低いことが多いです。シングルマザーは大黒柱として、家計を支えるために仕事をしているため収入面で不安になってしまいます。
私の場合は子供が小さいうちは融通が利くパートで仕事をして、小学校に上がる時に収入アップを目指して正社員になりました。
子供たちも成長するにつれ、急な発熱などの体調不良が減ってきたことも一歩踏み出すきっかけの一つだったと考えています。
②年齢的に不安になる場合がある
パートで仕事をしていく上で、ネックになってくるのは年齢です。サービス業のように体力がある程度必要な職種だと、将来体力的に心配になることもあります。
ハローワークの求人も年齢制限が設けられている場合があり、私自身もこれは常に考えていたので、当時少しでも若いうちに!と転職活動をしていたのを覚えています。
いかがでしたでしょうか?
シングルマザーがパートで仕事をしている人が多いのは時間などの融通が利くことが一番の理由だと思います。
しかし、将来を見据えた場合、パートで仕事をしているとずっとどこかに収入面での不安がありますよね。
今の自分にそして、子供の成長に合った働き方を見つけてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。