離婚歴10年。最近は資格取得に励みながら、日々子供達とともに勉強中です。
シングルマザーは、子供と旅行に行きたい!!と思っていてもなかなかその勇気が出ないものです。やはり理由は「一人での移動に心配や不安が尽きないこと」にあるでしょう。かくいう私も、年子の男の子2人ということで子供たちが小さい頃は大変でした。「旅行に行きたい!」と思ってもなかなか一歩踏み出すことができませんでした。それでも「他の子と同じように色々体験させたい!」と考え、自分なりにどうやって行けばよいかを考えました。
私の場合は最初は日帰り旅行から始めました。当時はまだ子供たちが就学前だったのもあり、県内や隣県に車で行って大きめの公園で遊ばせるくらいからです。(どうしても幼い分体力の限界もあり、流石に2人抱えては難しかったので)
そこから初めて泊まりの旅行を始めたのが長男6歳・次男4歳の夏でした。子供達の強い希望もあり、東京ディズニーランドへ3泊4日で向かいました。そこから毎年、年1回は必ずどこかに泊まりで連れていくようにしました。子供たちは毎年、この旅行の計画を立てる時にとても楽しそうにしています。
旅行に行けるのは子供たちが夏休みで、私の仕事が休みのお盆シーズンになりがち。しかし、お盆シーズンはいわゆるハイシーズンで旅行費用が高くなってしまいます。
そこで、旅行費用を節約する方法をいくつかご紹介いたします。
①時期をずらす
夏休みなどの長期休みはホテル業界は繁忙期にあたるために割高な料金になることが多いです。そこで、時期をずらすことによって、料金が割高になるのを避けられます。たとえば夏休みであれば、終業式の1週間前などであれば、一人当たり3000~10000円程変わる場合もあります。
②早期予約で早割を利用する
最近はネットでの予約が主流になり、簡単にたくさんの宿を検索できるようになりました。早めに旅行の計画をし、宿を手配することで早割特典を受けられる場合があります。いくつかのサイトを見比べることで、よりお得に利用できる宿が探せます。
③観光地から少し離れた場所に宿をとる
利便性を考えて行きたい観光地から一番近い宿を取りたい!と思う方は多いはず。でもちょっと待って!電車で一駅や、観光地までシャトルバスが出ている宿を選ぶだけで、ずいぶん宿泊料金が節約できます。また電車料金なども、子供料金は割安・もしくは無料になっていますので、下調べをすることで金額を抑えることができます。
④パックプランを利用する
自分で全て計画しようとすると、なかなか難しいことも多い旅行。そこで旅行会社等で宣伝しているパックプランを利用してみましょう!なかには公共機関は指定で、宿は選択できるものもあります。
⑤両親など家族と一緒に行く
一人で行こうとすると、どうしても足りないのが人手。そこで思い切って両親(子供にとっての祖父母)に甘えちゃいましょう!実際に、私も一人で東京などに向かうとなると、新幹線等は子供が飽きないか心配&迷惑をかけてしまうのではと思い、車での移動が一番費用がかからないと考えました。が、しかし、その分運転の負担がかかるのでとても一人では難しいと思いました。そこで両親に相談すると、快く一緒に行動してくれました。一番助かったのは、「お風呂」と「トイレ」です。私の場合は女性ですので、子供が小学生にもなると一緒に行くわけにもいきません。ここは父(祖父)がカバーしてくれました。
⑥会社の福利厚生を利用する
私の場合は家族の福利厚生を利用して、宿泊費用や観光地のチケット代金を大幅にカットしています。自身の会社に福利厚生として制度がなくとも、家族が勤めている企業で制度があると、三親等以内であれば該当する場合があります。私も自身の会社には制度がありませんでしたので、父や弟の会社の福利厚生を利用させてもらいました。
子供たちが大きくなってきて、トイレやお風呂の心配がなくなってきたころに初めて3人でいった宿は、「小学生2名まで無料!」がコンセプトの宿でした。大抵の宿は、大人の人数を越えての子供料金無料はほぼありません。しかし、こちらの宿は私のような大人1名・子供2名でも、子供2名分無料になりました。子供の宿泊料と食事代ともに無料でしたが、料理は私の分の他にお子様メニュー(それでも小学生高学年がおなかいっぱいになるくらいの量)がちゃんとあり、布団も人数分を用意してくれました。子供の分のパジャマやアメニティは持参でしたが、子供たちはとても楽しそうでした。このような宿は案外あるものなので皆さんもぜひ探してみてくださいね!
私が実際に利用したお宿はこちらです。参考にしていただけたら幸いです。
http://yunohara.main.jp/(リンク先:山形県最上町・わらべ唄の宿)
いかがでしたでしょうか?「シングルマザーだから」と諦めずに、子供と一緒に非日常を楽しみましょう!案外近くにシングルマザーに優しい設備・待遇の施設がたくさんあるかもしれません。きっと皆さんにとっても子供たちにとっても、素敵な思い出になること間違いなしです!
最後までお読みいただきありがとうございました!